ヴォルティススタジアム

ダニエルポヤトス監督「瞬間・瞬間の集中が本当に大事になる」岩尾憲「試合の中でしっかりと判断していくことが必要」浜下瑛「体を張って戦う姿勢を見せていきたい」ーJ1第29節・川崎F戦に向けたコメントー


〇岩尾憲選手
Q:川崎Fとの前回対戦を振り返って
「相手もしっかりオーガナイズされている中で、プレスに出てくる人に迷いが無くスピードも速かったので、相手をずらす時間が無かったというかそういう時間すら与えられなかったという意味で圧力を感じました」

Q:打開する術はあると思いますか?
「盤面上ではズレを作れるプランを持っていますが、ピッチ内でどれだけできるかはやってみないとわからないです。ただ少なくとも引いて守ってくる相手ではなくて、前に出てくる相手だと思うので、その力をどう利用してボールを前へ運べるか(が大事になると思います)。ショートパスなのか、相手がある程度人数をかけてプレスにかけてくるのであれば、少し飛ばして前線の選手を利用して前向きでサポートする時間も必要になります。試合の中でしっかりと判断していくことが必要になると思います」

Q:5連敗で下を向きがちだが、残り10試合に向けてどういう心境で臨むべきだと思いますか?
「まだ何も決まっていないですし、自分たちが過去4年間作り上げてきたものとは少し異なりますが、それでも進むしかありません。その中で勝点を取っていかなければいけませんし、愚直にやり続けるしかないと思うので、チーム全体でやっていくことはぶらさずに続けていきたいです。

時にはノーリスクでボールを失わないように背後を狙って蹴るという選択も勝つためには必要ですし、理想と現実を受け入れた中で戦っていくことを続けていかなくてはいけないと思います。あくまでも残留するためにどういう選択をするのかが、この状況では常に問われていると思います。まず自分自身にしっかり自問自答して追求していきたいです」

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