ヴォルティススタジアム

ダニエルポヤトス監督「自分たちがゴールをとるための状況を意図的に作っていくことが大切」藤田譲瑠チマ「いつでも相手を仕留められるような狙いを持ったボールの持ち方を全員でできればいい」田向泰輝「東京で皆さんを待ってます。必ず勝ちましょう!」ーJ1第36節・FC東京戦に向けたコメントー

〇ダニエルポヤトス監督
Q:リーグ戦は2週間ほど空きましたが、いい準備はできましたか?
「2週間いいリズムで練習することができましたし、チームとしての意図を持ちながらできたので満足しています。もちろん練習と試合は簡単に比較できませんが、実際の試合でどれだけ出せるか見ていきたいと思います」

Q:残留圏内まで勝点3差です。選手たちの様子をどのように見ていますか?
「いいプレーをしているので、結果が出ていないことを少し心配している様子もありますが、この状況から何とか脱出してやろうという気持ちで満ち溢れているように見えています」

Q:今季4度目の対戦となるFC東京の印象について
「夏に長友選手を補強していますし、この試合に向けてもしっかりといろいろな準備してくると思います。今回の試合ではどういったメンバーで臨んでくるかわかりませんが、自分たちもしっかりとした準備をして試合に臨みたいと思います」

Q:残留に向けて勝利が求められますが、得点を挙げるために必要なことは?
「いつも話していることですが、自分たちがゴールをとるための状況を意図的に作っていくことが大切です。決定力を上げるための練習もしていますし、あとはゴールを決めるためのシチュエーションをいかに作っていけるかが大事になると思います」

〇藤田譲瑠チマ選手
Q:残り3試合、残留に向けて追いかける立場です。
「個人としては、あと3試合ある中で1つも負けられないと思いますし、全部勝って終わりたいと思います。チームとしてミーティングでよく言われているのは、これからの3試合は、1つ1つの試合がすごく意味のある試合になるのでみんなで戦おうということです。練習でも1つ1つの球際の部分からこだわってやっています」

Q:今節は昨年まで在籍した東京Vのホームである味の素スタジアムでの試合になります。
「去年までお世話になったスタジアムなので、もしかしたら東京Vのサポーターの方も見に来てくれるかもしれないですし、もちろん徳島サポーターの方たくさんも駆け付けてくれると思うので、応援してくださる皆さんのために一生懸命頑張って、チームを勝たせられればいいなと思います」

Q:FC東京の印象について
「イメージとしては、前線に足の速い選手や特徴のある選手が揃っているので、カウンターがものすごく強くて怖いイメージがあります。
その中で自分たちが得点を取るためには、前に人数をかけて、なるべく相手にカウンターをさせないような攻撃ができれば、危険なシーンも減ってくると思いますし、その分自分たちが勢いを持って攻撃する時間も増えると思います。いつでも相手を仕留められるような狙いを持ったボールの持ち方を全員でできればいいなと思います」

Q:FC東京戦、そして残りの試合に向けた意気込みを教えてください。
「落とせない試合ですし、この試合で勝つことができれば、次の湘南戦や広島戦に勢いを持って試合に臨むことができます。自分たちも全力で勝ちにいくので、ファン・サポーターの皆さんにも全力で応援してもらえれば、自分たちももっと頑張ることができると思うので、最後まで応援よろしくお願いします」

〇田向泰輝選手
Q:残すところ3試合となりました。今の心境を教えてください。
「16位と3ポイント差だとか、自分たちの置かれている状況だとか、それぞれの立場とか、そういうのは関係なしにチームの一員として目の前の一瞬一瞬に全力を注げるかどうかが一番大事になってくると思います。
対戦相手がどうこうや、残留までの勝点どうこうよりも、目の前の試合や1つ1つのプレーに対して自分たちの力を120%出し、自分たち自身が一瞬一瞬に悔いの残らないようなプレーが出来れば、残留は近づくと思います。
例え、それがどういう結果になったとしても、自分たちの進んだ道としては間違ってないと思いますし、今そういう気持ちでみんなも練習に取り組めています。
自分たちが積み上げてきた結果がJ1残留に繋がればベストですし、それに向けて戦い続けることには変わりませんが、今最も重要なことは先のことばかりを考えすぎず、目の前の試合にどれだけ集中できるかだと思います。」

Q:共に戦うファン・サポーターの皆さんへメッセージを!
「自分たちがより大きな力を出せるのは、ファン・サポーターの存在のおかげですし、その人たちのためにも良い結果を残したいと強く思っています。
やっぱり『J1残留』という結果でこのチームが戦ってきた証を残したいですし、そこに向けて最後までまとまってやっていかなればいけません。
本当に難しいシーズンになっていますが、みんな身も心も削りながら戦っていきました。それをいい結果で、徳島の歴史に残したいと思っています。

J1残留に向けて皆さんの支えが最後まで必要になります。チームと共に最後の最後まで戦っていただければと思います。
まだコロナ禍は続いていますので、現地で応援される方は感染対策に十分注意してください。東京で皆さんを待ってます。必ず勝ちましょう!」

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