【激動の2021シーズンを振り返る】11月&12月:約1年9か月ぶりの公開練習、そしてシーズンクライマックス。
1月から始まった2021シーズンも、今月4日に行われたJ1第38節をもって全日程が終了しました。
2014年以来のJ1の舞台となった2021シーズン、コロナ禍の影響でダニエル監督が来日できない中、選手・スタッフが一丸となり最終節まで戦い抜きました。
今回から数回に分けて、激動の2021シーズンを本サイトで掲載した記事から、月ごとに記事のアクセス数を集計し、最も読まれた記事を紹介しながら各月を振り返っていきます。※11月・12月は11月1日~12月29日の期間までの集計となります。
[11月・12月の主なトピックス]
【J1第34節】vsC大阪(H)●0-1(3日)
【J1第35節v】s神戸(A)●0-1(6日)
・福知山成美高FW オリオラ サンデー選手加入内定(16日)
【J1第36節】vsFC東京(A)○2-0(20日)
【J1第37節】vs湘南(A)○1-0(27日)
【J1第38節】vs広島(H)●2-4(12月4日)
1位 【練習場から】約1年9か月ぶりの公開練習
1位に輝いたのは、約1年9か月ぶりに公開された練習の様子でした。選手たちも久しぶりにファン・サポーターの皆さんの前でトレーニングができる喜びを感じながら練習に汗を流しました。トレーニング後には、ダニエル監督や選手たちからファン・サポーターの皆さんに向けて挨拶をおこない、締めくくりました。
2位【FC東京vs徳島】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント
2位にランクインしたのは、FC東京戦(2-0○)試合後の監督コメントでした。
試合について「FC東京さんという素晴らしい相手に対して自分たちがしっかりとボールを持ちながらコントロールしていました」とコメント。また会見の冒頭には「まず何よりもはじめに、徳島から多くのサポーターの皆さんに足を運んでもらい本当にありがとうございました。本当に多くの方に足を運んでいただきチームの力になりました」とアウェイに駆けつけた大勢のサポーターに感謝の気持ちを述べる姿が印象的でした。
3位 【今週の1ショット】キャプテンマーク
3位にランクインしたのはアウェイ神戸戦の一コマでした。リーグ戦全試合に出場し続けてきた岩尾キャプテンが神戸戦ではメンバー外となったため、キックオフ前には現地入りしていた岩尾選手から岸本選手へキャプテンマークが巻かれ、その想いが引き継がれた様子に注目が集まりました。
キャプテンとして90分間チームを鼓舞し身体を張って戦った岸本選手と、試合に出れずとも、チームに寄り添う岩尾選手の姿が印象的でした。
4位以下は次の通りとなりました。
6位には来季から加入する福知山成美高校のオリオラサンデー選手の加入内定会見の様子がランクインしました。
オリオラサンデー選手はナイジェリア出身の18歳。15歳の時に留学生として福知山成美高校に入学。「日本の18歳の選手と比べた時に、跳躍力やスピードや体の強さといった身体的な強さが上回っていると思います。またポテンシャルというのは身体的なものだけではなくて、3年間日本で生活した中で日本の文化に適応している点も大きいです。性格面も含めて、日本での生活に適応していることも大きなポテンシャルだと思います(谷池強化部長)」と語るように、高いポテンシャルを持った将来性の高い選手です。オリオラサンデー選手はヴォルティスの印象について「諦めずに戦う気持ちが強いチームだと感じました。そしてポゼッションの技術も高いと感じました。そういったスタイルが自分自身すごく好きです」と加入を決めた理由についても語ってくれました。
6位【湘南vs徳島】試合後の選手コメント:岸本武流「『こぼれてこい』と願っていたらこぼれてきたので、気持ちで押し切った」岩尾憲「前半のジャブが効いたのかなと思います」