ヴォルティススタジアム

ダニエルポヤトス監督「すごくポジティブな気持ちでいます」石井秀典「個人的にも強い想いはあります」渡井理己「楽しみです。気負うことなく落ち着いています」ーJ2第1節金沢戦に向けたコメントー

○石井 秀典選手
Q:開幕に向けた今の心境を教えてください。
「開幕戦というのはどうしても気持ちが昂りますし、個人的にも強い想いはあります。シーズンを通してみれば42試合のうちの1試合ですが、ファン・サポーターの皆さんの期待も大きいと思うので、大事にしたいと思います」

Q:今年のチームのプレー面と人間的な面での印象について。
「プレー面で言えば、すごく真面目に監督の言っていることをやろうとしていると感じます。人間的な面では、例年に比べればおとなしめの選手が集まっている印象です。僕はいつも変わりませんが(笑)、もっともっと出てきてくれると嬉しいです」

Q:プレー面での手応えについて
「もちろんいい時も悪い時もあります。やりたいことはみんな理解していると思います。ただやりたいことをやればすべてやればうまくいくわけではないので、より良くなるために工夫してやっていきたいと思っています」

Q:金沢の印象について教えてください。
「僕らの知っている例年の金沢であれば、守備も厳しく来ると思いますしすごくハードワークしてシンプルに攻撃してくる印象です。それに対して、自分たちのボールをつなぐサッカーをいかにできるか、また、高い位置からプレッシャーをかけて、いかに自分たちのショートカウンターを仕掛けることができるのか、そういった試合になると思います」

○ダニエル ポヤトス監督
「私自身、ここまでのトレーニングを通じていい感触を得ていますし、すごくポジティブな気持ちでいます。このいい感触を最終的に我々がいる場所に戻るためにいい要素となって表れてくればいいなと思っています」

Q:メンバーも大幅に代わりましたし取り組んでいるサッカーも新しくなってきたと思います。攻守においてのチームの進捗状況について具体的に教えてください。
「その答えは楽しみにしていてもらえればと思います。ただ一つ言える事は、今は正直完璧な状態ではありませんし、逆にここで完璧だとシーズン終盤になかなか成長することができないと思います。チームは良い方向で進んでいますが改善点はもちろんあります。コンセプトに関しては選手たちも理解していますが、今後は勝敗が関わりながら、選手たちのリアクションや振る舞いが影響してくる中で、チームの成長を見届けながらやっていきたいと思います」

Q:金沢の印象について教えてください。
「激しくしっかり戦ってくるチームという印象を持っています。重要なのは相手がどのラインで守備ブロックを作ってくるかがしっかり見ていくこと必要ですし、相手としては自分たちのミスを突いてくることが相手の狙いたいところだと思うので、そこに気を付けながらやっていきたいと思います。金沢の前線にはいい選手がいますのでその辺も警戒しながら戦っていきたいと思います」

Q:昨年は最も離れたところから開幕を迎えましたが、今年はベンチに入り現場で指揮を執ることができます。
「本当に幸せに感じています。昨年は複雑な心境で開幕戦を見守っていました。チームは全力で開幕戦から毎試合戦ってくれていましたし、その中でチームを助けることができず複雑な気持ちでした。ただ今ではファン・サポーターの皆さんがあたたかく迎えてくださったことが自分にとってすごくいい思い出となっています」

○渡井 理己選手
Q:いよいよ開幕戦ですが、今の心境は?
「楽しみです。気負うことなく落ち着いています」

Q:いよいよ開幕戦ですが、今の心境は?
「どのチームにとっても大事な試合なので、堅い試合になるかもしれませんが、相手に流れをもっていかれないように普段通りプレーすることを意識したいです。そうすればチャンスは作れると思います。相手とのスタイルに違いはありますが、慌てずにプレーすることを意識してやっていきたいと思います」

Q:金沢の印象について
「前線に速い選手や、キープ出来る選手がいて、そういうところを起点に攻撃してくる印象があるので、セカンドボールを拾うことや、中盤で潰すことを意識していきして相手にリズムを出せないように戦いたいです。
失点しないように守備から入りがちな展開も予想されますが、大胆にいきたいなとは考えています。相手の守備ではガツガツくるイメージもあるので、ドリブルで1枚2枚剥がしていければチャンスはつくれますし、周りと連携をとりながらうまく流動的にやりたいなと思います」

Q:応援していただくファン・サポーターにメッセージを!
「徳島ヴォルティスを応援する価値っていうのを、僕ら自身で見出さなければいけませんし、そのためプレシーズンも自分たちのスタイルを確立しつつ、トレーニングに励んできたので、その成果を披露できる場にしたいですし、何より見に来てくれた方に楽しんでもらえるようなサッカーをして勝ちたいと思います」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ