ヴォルティススタジアム

【徳島vs金沢】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「全体を通してコントロールできた試合でしたし、特に前半は良い流れで進めることができました。後半はボールの動かし方の部分で相手にダメージを与えられず苦労しましたが、チームは良い方向へ進んでいると確信できました」

■明治安田生命J2リーグ 第1節
2月19日(土)徳島 0-0 金沢(14:03KICK OFF/鳴門大塚/3,992人)
———–

〇ダニエルポヤトス監督
「全体を通してコントロールできた試合でしたし、特に前半は良い流れで進めることができました。後半はボールの動かし方の部分で相手にダメージを与えられず苦労しましたが、チームは良い方向へ進んでいると確信できました」

Q:パスも回り、良い攻撃をしていましたが、最後まで決め切ることができませんでした。

決め切るという点で今日は悔しい思いをしましたが、我々のチームには良い選手が揃っているので、全員で改善していきたいと思っています。決め切るという作業は本当に難しいものですが、チーム全員で取り組んでいきます。

Q:今日の試合ではどのような収穫がありましたか?

プラン通り、試合をコントロールできたということです。そしてウイングの西谷選手や浜下選手がしっかりと仕事をし、攻撃が機能したということです。もうひとつ、攻撃から守備に移る切り替えの部分がしっかりと実行できていたことです。

Q:攻守における内田選手のプレー評価を聞かせてください。

プレシーズンから非常に満足のいく振る舞いを見せてくれています。昨シーズンの悔しさを努力して示してくれています。そして私のサッカーを理解し、ビルドアップの部分でも激しく守る部分でもしっかりとプレーしてくれているので、今日も信頼してピッチへ送り出しました。

Q:新井選手が流動的にポジションを取っていたように見えました。どのようなことを彼に求めていましたか?

本来のポジションで持ち味を出すこと以外に、中にポジションを取って中盤を厚くすることも求めていました。藤田選手もそうですが、逆サイドでフリーになっている選手を見つけられるので、そのようなプレーも期待しています。

Q:今日の試合で気になったところ?

ボールの流れをもっと速くしたいです。今日は金沢が8人でしっかりとブロックを組んでいたので、なかなかそこを突破できませんでした。その守備を崩すためにはボールを速く動かし、生まれたスペースを攻略しなければなりません。そういう意味で速いボールの流れ、ボール回しに取り組まなければいけないと思っています。

Q:後半思うようにダメージを与えられなかったのは、どういう部分に問題があったと考えていますか?

先ほど申し上げた通り、スピード感を持ってしっかりとボールを回せなかったからだと思います。同サイドに寄せて、逆サイドにフリーマンを見つけるというコンセプトを持っていますが、その部分が思うようにいきませんでした。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ