ヴォルティススタジアム

ダニエルポヤトス監督「(秋田は)縦に速く仕掛けてくる印象」坪井清志郎「どこでもプレーできる準備はしています」カカ「空中戦でのデュエルにはより警戒して臨みたい」ーJ2第6節秋田戦に向けたコメントー

○ダニエルポヤトス監督

Q:大宮戦を振り返って。
「1週間いい準備をして試合に臨むことができました。どこでボールを奪えば相手にダメージを与えることができるのか、選手たちが理解をしてくれてピッチで表現してくれました。試合に集中して入ることができ、そういったところも上手く働いたと思います」

Q:秋田戦に向けて選手たちにはどんな言葉をかけられたのですか?
「今やっていることを続けていこうと、そして自分たちへの要求を高めていこうと伝えました。大宮戦も良かったのですがスライドやプレッシングのところで少しずれもありましたので、そこを調整しました。毎試合相手も違いますし、適応できるようにミーティングをおこないました」

Q:秋田の印象について
「簡単な試合にはならないと理解しています。相手の特徴としては守備ではコンパクトに、攻撃ではオーガナイズしてくるというよりも、縦に速く仕掛けてくる印象です。いつも話していることですが、自分たちがいかにスペースを埋めていくのか、そしていかにスペースを見つけていくのかが重要です」


○坪井清志郎選手
Q:ここまでインテリオールで出場することが多くなっています。
「どこでもプレーできる準備はしています。FWに入ればFWとしての役割、インテリオールに入ればインテリオールの役割を理解しながら自分の良さを出していきたいと思います。
FWではゴール前で仕事できると思うので、クロスに対してゴール前に入っていったり、裏へ抜けたり、そしてシュートも見せたいと思っています。常にゴールを意識しながらプレーしています」

Q:2019年に期限付き移籍していた秋田との対戦となります。その当時を振り返って
「当時は相手に合わせて自分たちが変えていくサッカーで、ボールを繋ぐ試合もあれば蹴る試合もありました。生活面では年上の方に良くしてもらって、いろいろなところへ連れて行ってもらっていました。CBの千田海人選手やMF藤山智史選手に仲良くしてもらっていました。住みやすいし街もあるし自然も豊かで住みやすかったです」

Q:現在の秋田の印象について
「監督が変わって強くて、速くて、前に、というサッカーをしていると思います。競り合いや球際でどれだけ自分たちが拾って優位に進められるかがポイントになってくると思うので、そういったことにこだわってやっていきたいと思います。
4-4-2のブロックをつくり、中央が堅いイメージがあるので、サイドをうまく使うなど、ボールの動かし方も工夫しながら攻めていきたいです。守備では簡単にボールを蹴らせないように、しっかりとプレッシャーをかけ連動した守備を意識していきたいです」


○カカ選手
Q:秋田の印象について
「とても特徴的なスタイルな相手だと思っています。空中戦で勝負を仕掛けてくることが予想されるので、どれだけセカンドボールを拾えるかが、自分たちのサッカーするうえのでのポイントなると思います。自分たちのサッカーがしっかり出せれば勝つことはできます」

Q:その秋田相手に気を付けたいところは?
「空中戦でのデュエルにはより警戒して臨みたいと思います。競り合いは自分のストロングポイントでもありますが、大胆な攻撃を仕掛けてくる相手に対しては、それに合わせるのではなく、一つ一つの細かいプレーにより集中して臨むことが大事だと思います。しっかりクリーンシートで抑えたいと思います」

Q:ディフェンス陣のポジション争いも激しくなってきました。
「ポジションを争える環境は非常にいいことです。そして一番みんなが忘れてはいけないことは、みんな仲間なので、それぞれが助け合っていく必要があるということです。助け合い、協力し合うなかで、最終的にいいパフォーマンスを出せた選手が選ばれると思っています。
やっぱり試合に出場できなければ悔しいですし、前節出場できた時は嬉しく思いましたが、何よりチームがいい状況にいることが、それぞれの選手のためにもなると思うので、そういった考え方を大事にしたいです」

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ