ヴォルティススタジアム

【徳島vs岩手】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「選手たちが完璧な試合をしてくれました」

■明治安田生命J2リーグ 第11節
4月20日(水)徳島 5-0 岩手(19:03KICK OFF/鳴門大塚/2,316人)
得点者:19’藤尾翔太(徳島)45’藤尾翔太(徳島)70’藤尾翔太(徳島)72’渡井理己(徳島)76’西谷和希(徳島)
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○ダニエルポヤトス監督
「今日は選手たちが完璧な試合をしてくれました。どこで相手にダメージを与えられるのかを把握し、特に後半は素晴らしい流れで試合を進めてくれました。ここまで毎回良い試合を続けてきましたが、得点や勝利という結果は思うほど得られませんでした。しかし今日はしっかりと結果を出したことで、一人ひとりが、そしてチームが信頼を勝ち取ったと思います」

Q:今日はバケンガ選手と藤尾選手が2トップ気味の立ち位置でした。攻撃面で非常に機能していましたが、どのような狙いがありましたか?

私たちは少し違う考え方をしています。相手は5バックが深い位置で守りましたが、二人はCBが出て来られないような形を取っていました。スタッフの分析により彼らがその役割を果たすことができました。

Q:杉森選手も積極的に高い位置に出てプレーしていました。

その点もスタッフの分析によるものです。どこでダメージを与えるのかをしっかりと選手に落とし込み、オーガナイズできたからだと思います。杉森選手が積極的に仕掛けることで優位に戦えることを情報として入れていました。

Q:守備面での評価をお願いします。

攻撃の裏にはいつも守備があります。その両方がしっかりオーガナイズされていたので、奪われた後に素早く切り替える守備ができたのだと思います。

Q:リーグ戦のホーム初勝利について感想を聞かせてください。

ホームでの初勝利を嬉しく思いますが、これは練習からしっかりと取り組んできた選手たちの勝利です。私たちには高い目標があり、今日はそこに向けた第一歩であると思います。

Q:藤尾選手が交代した時にどのような声をかけましたか?

彼は素晴らしい人間性を持った選手です。いつも笑顔でチームを助け、ポジティブな雰囲気をチームに与えてくれます。私と藤尾選手の間で約束をした目標があるので、そこ向っての会話をしました。

Q:後半、守り方を変えてきた相手に対して、選手たちがピッチ上でアイデアを出しながらプレーしていたように見えました。

私たちは選手たちにコンセプトを落とし込んでいます。それは昨シーズンJ1の時から続けているものです。どのように動くのかを指示するのには限界があります。相手が違った形に変えてきた時の対応力を選手に求めています。私やスタッフの助け以上に、最後は選手同士で話し合い解決できるようにするのが、私たちの目指しているサッカーや選手作りなので満足しています。

Q:スアレス選手にはアシストとも言える素晴らしいパスがありました。彼の評価を聞かせてください。

違う文化、違う言葉の徳島に来て、彼には選手として成長していきたいという思いがあります。そしてこの徳島でプレーする喜びを感じ、それを表現できているからだと思います。

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