ヴォルティススタジアム

【徳島vs栃木】ダニエルポヤトス監督記者会見コメント「チームにとって痛い敗戦です。選手たちは負けに値しない内容を見せてくれました」

■明治安田生命J2リーグ 第17節
5月21日(土)徳島 0-1 栃木(14:04KICK OFF/鳴門大塚/4,520人)
得点者: 65’矢野貴章(栃木)
———-

○ダニエルポヤトス監督
チームにとって痛い敗戦です。選手たちは負けに値しない内容を見せてくれました。前半からしっかりと試合を支配し、後半も引き続き支配していました。しかし得点を奪えずに相手に1本のチャンスを決められると、このような展開になってしまいます。

Q:試合全体を通してどの部分が良かったですか?また、それでもゴールという結果に結びつかなかったのは、どこに問題があると考えますか?

良かったのは主導権を持ち続けたということです。そしてその中からチャンスを構築したことです。ふたつ目の質問については、監督としてゴールチャンスを作るという仕事をしっかりとしていかなければいけないと思いますし、そこで作れたゴールチャンスを選手は決め切る必要があります。

Q:スタメン出場した藤尾選手と一美選手の連携は良かったように思います。今日の二人をどう評価しますか?

二人の関係性を試したかったので、今日は揃っての出場となりました。一美選手は技術のしっかりしている選手です。まだ完全な状態ではありませんが、彼の良さを生かそうと思い前線に配置しました。藤尾選手はしっかり動ける若手選手ですので、彼の生き生きとした良さを前線で発揮してもらいたかったです。二人ともしっかりとプレーし、ポジティブな関係だったと思います。

Q:今日はインテリオールが相手ボランチの脇スペースを上手く使っていましたが、それは試合前から狙っていたスペースだったのですか?

相手は5-3-2というシステムだったので、児玉選手と一美選手がアンカーの脇を狙いにいくというのはありました。また、一美選手をあの位置へ入れたもうひとつの狙いとしては、藤尾選手が孤立しないようにサポートさせるためです。あとは最後のところで正確に決め切るという作業が必要になってきます。

Q:今日はチームのメンバーはもとより、ファン・サポーターの誰もが悲しむ敗戦でした。そんな彼らへ次節に向けての力強い言葉をお願いします。

まずはスタジアムの素晴らしい雰囲気、そして素晴らしいサポートをしてくださったことに感謝します。選手たちは全てを出し切ってくれたので、その点については信じてもらいたいと思います。ロッカーの選手たちには悲しんでいる顔と同時に「次は何としても勝利しよう」という表情が見られました。次は皆さんに素晴らしい結果を届けられるように全力を尽くします。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ