ヴォルティススタジアム

ダニエルポヤトス監督「どちらがボールを持てるかが重要になってくる」新井直人「いつもと変わらずアグレッシブにプレーしたい」石井秀典「スライドであったり誰がどこに付くのかはっきりさせなくてはいけない」ーJ2第30節新潟戦に向けたコメントー

ダニエルポヤトス
○ダニエルポヤトス監督
Q:新潟戦で勝利するためのポイントは?
お互いがボールを持ちたいチームなので、どちらがボールを持てるかが重要になってくると思います。
新潟としてはボールを保持してウイングの選手を使うという長所があるので、それを頭に入れてやっていく必要があると思います。両チームにとって美しい試合になると思いますし、要求の高い試合になると思います。

Q:新潟の2トップについて。前回対戦では谷口選手が入り最近は鈴木選手が入ることが多くなっています。2人の特徴の違いについてどう感じていますか?
お互いに違う良さがあります。谷口選手の方がよりポリバレントな選手ですが、鈴木選手も点が取れるいい選手だと思います。その他にも高木選手や高選手などいい選手が多く在籍している印象を持っています。

Q:今節はカカ選手が出場停止となります。
多くの事は言えませんが、準備のできている選手を使いたいと思います。後は試合でどんなことが起きるのか見ていきたいですし、見ていただければと思います。

新井直人
○新井直人選手
―古巣対戦に向けての想いは?
個人的なことを言えば、初めてビックスワンに戻って試合ができるのはすごく楽しみにしていますし、(新潟)1年目のときに似たような感覚でいます。

―前半戦の新潟戦を受けて、どのような戦いをしたい?
前回は自分たちの良さが出せたシーンは多くはなかったと思います。今節に向けて、自分たちが準備してきたものがあるので、それを出すことができれば優位に進めるイメージはしています。相手の戦い方も大きく変わっているわけではないので、相手のクオリティを自分たちがどう上回れるかが大切だと思います。
マイボールの時間を増やすことは大切で、そのためにはいいプレッシングをする必要があると思います。それに対して準備してきたものがあるので、チーム全体で(前回とは)変化を生み出せると思います。

―注意すべき選手は?
(相手の)攻撃の中心となるのは後ろからのビルドアップの部分だと思います。前回はいなかった舞行龍ジェームズ選手とは(新潟時代に)一緒にやってきてすごくいい選手ということはわかっているので、パスの出どころをつぶすためにそこへのプレッシングは重要になってくると思います。GKの小島選手も能力の高い選手なので、こからゴールを奪いたいです。

―意気込みを
いつもと変わらずアグレッシブにプレーしたいです。個人的な理由では、この試合は楽しみですが、それは置いておいてチームが勝つことだけを考えて、個人の結果よりもチームが勝って勝点を積み重ねたいです。

石井秀典
○石井秀典選手
ここ数試合ベンチに入って感じたのは、僕が想像した以上に、みんなが1試合に懸けている想いが伝わってきました。引き分けで終わった後でもみんな悔しい表情していましたし、それぞれが同じような感情を持ってチームとして進めていると思います。(消化不良で)もっとやれたのにというよりも引き分けてただただ悔しいという感情が出ているので、そこは次につながるんじゃないかと思っています。

Q:新潟戦での守備でのポイントについて
新潟は相手の守備に対しての立ち位置がいいので、スライドであったり誰がどこに付くのかはっきりさせなくてはいけないと思います。またぼかせるところはぼかして、どこを空けるのかチームとして共有していかなければいけないと思います。

Q:しばらく試合から離れていますが、出場した時に気を付けるべきことはどんなことだと考えていますか?
試合から離れているかどうかは関係ありません。練習からしっかり取り組めていますし、強いて言えば最初のプレーが一番大事かなと思っています。

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