【サッカー人気3位】読めないメンバーを楽しみたい試合 組み…

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【プレビュー&レポート】2012 Jリーグディビジョン1 第30節 FC東京対コンサドーレ札幌 プレビュー&前日練習レポート(2012/10/26)

3でも、4でも。相手の「2-1」から中央を守れ

J1第30節対コンサドーレ札幌戦を翌27日に控えたFC東京は26日、小平グランドにて午前練習をおこなった。フルコートでの戦術練習のあと、ほぼハーフコートのサイズでふつうのゲーム形式、最後にリスタートというメニュー。左右のフリーキックとコーナーキックの守備、次に同様に攻撃、そして直接フリーキックを森重真人、中村北斗、ネマニャ ヴチチェヴィッチが蹴ってしめた。直接フリーキックでの得点はなく、森重がクロスバーに当てたシュートがもっともゴールに近い一本となった。しかし石川直宏が蹴った左コーナーキックは、森重が釣る動きでコースを開け、ルーカスがヘディングで決めている。

フルコートの練習では、度々、ランコ ポポヴィッチ監督がプレーを止めて指示を出し、確認していた。守備では「たとえば、エジ(エジミウソン=相手チームのセンターフォワード役でプレー)がフリーで入ってきたときに、フリーでターンさせないこと……」、攻撃では「相手を威嚇してスペースをつくること……」と、一つひとつのコーチングが具体的だった。

今週は3バックと4バックふたつのフォーメーションでメンバーを組み替えながらトレーニングをおこなってきた。
梶山陽平は「4枚が基本」だと言う。26日の練習は森重とチャン ヒョンスをセンターバックに据え、高橋秀人と米本拓司をドイスボランチにした4-2-3-1によるものだった。しかしこれまで、3バックの対浦和レッズ戦(セカンドハーフ)と対サンフレッチェ広島戦で3-4-2-1を当てはめてきた経緯から考えると、第26節の対大宮アルディージャ戦から3バックを採用している札幌に対しても、3-4-2-1で立ち向かう可能性がないわけではない。

いったいどちらが?
しかしそれだけを考えるのは詮無いことかもしれない。
ポポヴィッチ監督は「日本のサッカーはシステムにとらわれすぎだ」と言う。
今季の東京は、4バックでスタートし、選手が自分たちで状況に対応しきれなかった場合、ベンチワークでフォーメーションを3バックに変えるという「外科手術」で対応させた試合が何回かあった。それはつい先日の対セレッソ大阪戦もそうだし、8月4日、アウエーのJ1第20節対浦和レッズ戦もそうだった。

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