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【トーキョーワッショイJ+】幸野志有人、期限付き移籍先の町田で値千金のプレー。 残留に希望をつなぐ!

FC東京からFC町田ゼルビアに期限付き移籍中の幸野志有人が躍動した。

J2第40節、残留のかかった対FC岐阜(21位)戦に挑んだ町田(22位)は1-0で勝利し、勝点を31に伸ばして岐阜との勝点差を3に縮め、最下位脱出に望みをつないだ。
決勝点はセカンドハーフが始まってすぐの1分。後半開始から左サイドハーフで出場していた幸野は、戻ってきたボールをダイレクトで前方に蹴り、同時に途中出場していた勝俣慶典にパス。勝又がゴール前に送ったボールにドラガン ディミッチ(ネマニャ ヴチチェヴィッチと親交がある)が流し込むと、これがこの日両チームを通じて唯一の得点となった。
残留を争うスタジアムの異様な雰囲気に両チームイレヴンが影響されるなか、重要な大一番でファインゴールを演出した幸野のコメントを紹介する。
(※なお、マッチレポートは「サッカーを読む!Jマガ」に掲載予定です)

幸野志有人、残留争いの渦中で結果を残す

──途中出場の予感は?

幸野志有人 ふつうにあるだろうな、と思っていました。

──前半はどう見ていましたか?

幸野 前半は相手が(前に)来ていなかったので、(自分が)入ってもやれるだろうな、と思っていました。

──監督からの指示はありましたか。

幸野 いや、特にありませんでした。

──決勝点の起点になりましたが。

幸野 最近、練習からもボールのフィーリングがよくなくて。きょうもそうだったんですけど、シンプルにワンタッチでやろうと思って入ったので、あの場面はうまくつながりましたけど、そのほかは情けない出来で。ほんとうにひどかったな、という感じです。

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