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【レポート&コメント】代表組合流! Including 高橋秀人、権田修一(2012/11/16)

高橋秀人と権田修一がチームに合流!

日本代表のワールドカップ予選対オマーン戦(2014FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選)遠征に参加していた高橋秀人と権田修一が15日に帰国、16日の前日練習でFC東京の全体練習に合流した。
ふたりはビブスなしの組でトレーニング(ポジショニングや動きを確認する戦術練習、ゲーム、セットプレー)をこなしており、あす17日、J1第32節対ヴィッセル神戸戦での先発メンバー入りが予想される。

ランコ ポポヴィッチ監督はふたりの起用法を訊ねられると、次のように答えた。
「あしたまで見てみましょう。きょう見たかぎりではいい感じに見えました。きょう眠れるかという問題もあるので、あした見極めたいと思います。(代表の)試合で疲れたということは、ふたりに関してはないと思います。ヒデはもしかしたら疲れたかもしれませんが(苦笑)。本人は(出場時間が)20秒と言っていました。もしかしたら、アップで力を出しすぎて疲れたかも(笑)」

日本-オマーン間の移動とそれに伴う疲労、コンディションの調整については、主に高橋秀人が答えてくれた。対オマーン戦での高橋の出場時間はアディショナルタイムの最後、1分にも充たないほど。負荷が足りなかったのではないだろうか?
「いや、きつかったですよ、練習(笑)。国内組はかなり追い込んで。1日目、2日目はそうでもなかったんですけど、3日目にずっと対人をやっていました。アプローチの寄せ方についてのコーチングが飛ぶので、寄せざるをえないんですよ。そのあとに海外組が合流して。負荷は十分に足りています」(高橋)

酷暑が心配される中東だが、実感値としてはひどいものではないと高橋は言う。
「オマーンの暑さはカラッとしたものだったので、それほど汗をたくさんかく、ということはなかったんですよ。海外の寒いなかでやっていた選手たちは寒暖の差を感じたと思うんですけど。欧州組があの環境で、一日、二日で調整するのはたいへんだったと思います」

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