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【トーキョーワッショイ!UC】「明治大学体育会サッカー部 Jリーグ加入内定4選手合同記者会見」その2(2012/11/17)

<その1からのつづき>

岩渕選手

阪野選手

三田選手

山村選手

「この四年間で成長したことは?」というふたつめの質問に、四人が順次答えた。

岩渕 四年間を通じて、どちらかというと苦しんだ時間が長かった。そのなかでもけがで一年間プレーできないことがあり、自分のなかで考える時間ができて、サッカーに対する考え、自分がどうなりたいかを、真剣に考えるようになった。そこから試合に出て活躍できるようになってきた。自分で考えて解決する土台をつくることができた、そこがいちばん成長を実感しているところです。

阪野 プレー面では、三田といっしょに、スペインに一カ月くらい留学したんですけれども。そこでは、明治では感じることのできない、海外の選手のからだの使い方やシュートへの持って行き方を学ぶことができた。
精神面では、三年からコンスタントにスタメンで試合に出るようになり、自分が点を決めてチームを勝たせないといけないという責任感を持つことができるようになった。そこがよかったと思います。

三田 先輩に山田さんや小林さんなどがいて、そういうレベルの高いなかでプレーすることができて、レベルの高い選手から吸収したものが多かった。いいプレーを真似したり、あるいは切り替えや、球際の強さはここに来て学びました。
実生活の面では、上下関係が厳しいなか、ユースでは経験できないことを経験したことによって自分の人間性が向上したと思うし、社会に出てやっていけるメンタルを身につけられたと思います。

山村 ぼくは、成長というより変わったことなんですけれども。ユースのときはプレーの面で調子のいいときとわるいときがあり、山あり谷ありの選手だったんですけれども、大学に入り、一年をとおして安定してプレーできるようになった、それが自分では成長したところだと思います。

ここでトーキョーワッショイ!プレミアムから、ふたつの質問をした。まず神川監督には、各選手の指導で気をつけたことについて訊ねた。

○神川監督

●三田選手について 三田は(ポジションが中盤ということもあり)得点こそそれほど多くないのですけれども、このあいだの学芸戦でも直接フリーキックを決めて。前の試合で負けていて非常に重苦しい雰囲気のなかキックオフした学芸戦で勝利を決定づけるようなプレーをしてくれましたし、このあいだの順天堂大学戦も3点目もものすごかった。彼はチームの中心で、ほんとうに活躍してくれています。
彼はじつを言うと、東京でトップに上がるチャンスもあったんですね。ですけれども、明治大学の試験のタイミングとか、いろいろな事情があって、最終的にはやはり明治大学に来た、と。そういう選手を預かるのは初めてだったので、わたしにとってはたいへん責任の重い選手。最初に彼を見たときに、いちばんいいと思ったのは、サッカーが大好きだというところ。どんなトレーニングでも、楽しく一所懸命やります。手を抜くことはたぶんなくて、ピッチに入ったらサッカーが大好き、プレーを一所懸命やる。自分の持っているアイデアだったり技術を思い切って発揮していく選手なんですね。
ただその反面、精神面というか、人間性の点ではまだまだ発展途上なのかなと思う部分があったんですけれども。
いちばん怖かったのが、わたしたちスタッフで矯正してしまうこと。彼のサッカーが好きという気持ちを奪い去ってしまって、自分たちの型にはめてしまうことが、彼に対していちばんやってはいけないことだな、と、それを肝に銘じて四年間、彼と接してきたつもりです。
そのなかでも、彼は神川の理不尽な扱いに多々憤慨したことがあったと思うんですけれども、ただぼくはそういう思いをもって、彼と接してきました。今回彼がFC東京にもどることができて、ほっとしています。

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