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【マッチレポート】練習試合 FC東京対中央大学(2012/12/10)

意欲的に長いボールを送っていた米本拓司

中央大学も熱い闘志を燃やす

激しい球際の攻防

長身のフォワード練習生(40番)

決定力の片鱗は見せた

練習試合
2012年12月08日 13:00キックオフ 小平グランド
FC東京 対 中央大学
[試合時間]45分×2本
FC東京 2-1(1-1) 中央大学
【得点者】練習生(1本目20分)、中央大学(1本目32分=ヘディング)、河野広貴(6分)
<FC東京メンバー1本目>
【GK】常澤聡(31)【DF】徳永悠平(2)加賀健一(5)丸山祐市(16)太田宏介(6)【MF】米本拓司(6)長谷川アーリアジャスール(8)渡邉千真(11)石川直宏(18)練習生(39)【FW】練習生(40)【交替】22分:31→廣永遼太郎(21)
<FC東京メンバー2本目>
【GK】練習生(20)【DF】椋原健太(33)加賀健一(5)練習生(38)丸山祐市(16)【MF】橋本拳人(37)田邉草民(27)練習生(35)河野広貴(17)武藤嘉紀(34)【FW】平山相太(13)
<中央大学先発メンバー1本目>
【GK】(21)【FP】(64)(24)(60)(46)(84)(7)(67)(66)(18)(11)
※関東大学リーグの背番号と必ずしも同一ではない。以降、交替あり

ファーストハーフ

関東大学リーグ1部後期が11月25日に終わったばかりで12月19日にインカレ一回戦を控えている中央大学。しかしトップチームのレギュラーが揃ったわけではないようで、シーズン中ということでコンディションがよく勢いはあるが、ほぼ主力で構成されたFC東京のほうがペースを握る。開始7分、後方から徳永悠平の上げた長いボールをトラップして練習生(40番)がシュート。これがこの試合初のシュートだった。14分には左にポジションをとっていた右サイドハーフ石川直宏を起点に混戦状態の決定機が生まれるがここもゴールはならず。18分には徳永→渡邉千真と渡り、最後は練習生(39番)がシュートを放つが、これは中央大学ゴールキーパー(21番)がセーブする。そして20分、左サイドを突破した石川のクロスをニアで渡邉が受け、落としたボールを練習生(40番)が落ち着いて左足シュート。これがゴール左にグラウンダーで流し込まれ、東京が1点を先制した。練習生(40番)は190センチ級の長身を活かしてまず自分のからだをペナルティボックスまで進め、正確なグラウンダーのシュートで空いたコースを衝くストライカー。この日はまだコンディションが整わないせいか、あまりボールが収まらず、相手ディフェンスに囲まれプレッシャーをかけられて何度もボールを奪われていたが、重心が低く、ごりごりと相手守備陣を砕き割って突進するタイプであるように見受けられる。ウラを狙う意識はあった。

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