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【ワッショイニュース/トーキョーワッショイ!UC】「平成24年度 第61回全日本大学サッカー選手権大会」記者会見(2012/12/19)

◆じょじょに重要度を増す大学サッカー界とインカレ

後列左から鈴木雅也選手(専修大学4年)、阪野豊史選手(明治大学4年)、富山貴光選手(早稲田大学4年)、今井智基選手(中央大学4年)、前列左から谷本春奈選手(早稲田大学4年)、下川沙織選手(日本体育大学4年)、冨山瞳選手(関東学園大学4年)、会見に出席した関東代表の男女7選手

FC東京U-18出身者六名が登録する明治大学、三名が登録する早稲田大学、やはり三名が登録する鹿屋体育大学など、全国九地域を代表する大学サッカー部が集結するノックアウト方式のトーナメント「平成24年度 第61回全日本大学サッカー選手権大会」記者会見が12月18日、「第21回全日本大学女子サッカー選手権大会」のそれを兼ねてJFAハウスにておこなわれた。

インカレの愛称で親しまれる同大会もはや61回、女子は21回を迎え、年末年始の風物詩となってきた。来年1月6日、国立競技場の決勝戦では、女子決勝終了後にあのスパガ、SUPER ☆GiRLSが「インカレスペシャルライブ」がおこなわれることも決定。エンタメとしての質や迫力を高めようという、大学サッカー界の意気込みが感じられる。

記者会見にはメディアが多数詰めかけた。全日本大学サッカー連盟の乾真寛技術委員長(福岡大学)も「これだけ多くのみなさんに集まっていただけたことをとても嬉しく思っています。男子も女子も大学サッカーがこの国のサッカーを支える力になってきた、そのあらわれだと思います」と、じょじょに存在感や影響力が増してきていることの実感を漏らしている。

関東第一代表、専修大学4年の鈴木雄也は「大学最後の大会、自分の路、人生にも活きてくる重要な大会だと思っている。しっかりと結果を残したい」と意気込みを語った。また明治大学から浦和レッズに入団する阪野豊史も「この大会で活躍することが来年のいいプレーにつながる。チームとして優勝できるようにがんばりたい」と決意を述べた。

「ここ数年、大学からJリーグ(クラブ)には毎年60数名が入団しています。今年度の日本人Jリーガーに占める大卒選手の割合は既に40%を超えました。二、三年のうちにはまちがいなく50%を超えると思います。大卒の選手がプロの半数を超える国は、世界でも日本だけだと思います。たんに数を占めているというだけではなく、のちのちオリンピックやワールドカップの代表になっていく選手がこの大会(インカレ)から巣立っていくものと思われます」(乾技術委員長)

二年前から新入団選手のうち半分以上を大卒選手が占めるようになったというデータがある。一部にチャレンジリーグがあるもののサテライトリーグが廃止され、18~21歳の若手Jリーガーが公式戦に出場する機会が少なく、しかも下部組織からトップチームへの門が狭くなっている現在、大学サッカーは育成機関の最終段階としても重要になってきている。年度末を飾るインカレは、将来のスター候補、マイクラブの来るかもしれない若者をチェックする場としても楽しむことができるだろう。

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