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「鹿島アントラーズに対して対戦成績で遅れをとっていることは、クオリティの問題ではなく、精神面の問題」【コメント/レビュー】ランコ ポポヴィッチ監督_2013 Jリーグヤマザキナビスコカップ/Bグループ第2節 鹿島アントラーズ対FC東京(03/23)_第4報(2013/03/24)[4,699文字]

 

○ランコ ポポヴィッチ監督 試合後共同記者会見後の囲み取材に於ける談話
――選手のプレーももちろんすばらしかったですが、采配もよかったと思います。
ありがとうございます(日本語で)。鹿島アントラーズに対して対戦成績で遅れをとっている、劣っているということは、クオリティの問題ではなくて、精神面の問題だというふうにわたしは思っています。少し前まではクオリティに差があったのかもしれませんけれど、いまは絶対にクオリティでひけをとっていませんし、精神面の問題だと感じています。
アントラーズの強さは、メンバーを替えたきょうであってもサッカーが変わらないことをみても、十分にわかることだと思います。
ウチもね、もちろんメンバーを何人か替えているのですけれど、前半に関しては繰り返してはいけない内容、繰り返してはいけないプレーでした。
――交替で入った東選手や三田選手がうまくリズムをつくった後半の流動性がよかった。東選手の位置はいつもとちがいました。
自分のなかでは(東)慶悟がサイドもできるということはわかっていました。みなさんに、チームとしての幅について気づいていただいたということに関して大きな意味があると思います。

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