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「若手の台頭はわたしも望むところ」 【今週の小平】3月27日の練習から、ランコ ポポヴィッチ監督(2013/03/27)[3,218文字]

すさまじい形相でボールを奪い合う田邉草民と三田啓貴。背後に河野広貴

 

森重真人や加賀健一からボールを奪った河野広貴。守備意識が高まっている

 

3月27日、FC東京は始動した前日26日につづき二部練習をおこなった。午後練習では、ゴールキーパーはダミー人形を置いてのシュートストップ、フィールドプレーヤーはフリーマンを配してのボールポゼッションをおこない、最後に両者が合流、ハーフコートのゲームで締めた。
ピッチのそこかしこで激しいボールの奪い合いが発生。どの選手も球際に厳しく、攻守の切り換えを速くしようという意識を出して、練習から試合を想定したような雰囲気を漂わせていた。

ポポヴィッチ監督はヤマザキナビスコカップで出場機会を得た若手選手が自信を持って練習をしているのではないか──と問われ「試合に出る効果というのは、まさにそこにあると思います。練習をやるうえでの最後のテストが試合だと思ってほしい」。
あす28日には日本代表に招集されていた高橋秀人、権田修一が全体練習に合流。また太田宏介と米本拓司も復帰するという。
若手の台頭、離脱していた選手たちが復帰し、層が厚くなった状態で、東京は天下分け目の決戦、J1第4節対横浜F・マリノス戦を迎える。

○ランコ ポポヴィッチ監督の談話
室内でアップをしました。いつもどおりですね。もっと暖かくなってくれば、それも外でできるのですけれど、寒かったので、最初の温める部分は中でやりました。家でもやらないといけないことなんですけど、各部位の筋力アップですね。

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