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FC東京U-18、2連戦の初戦を落とす……【マッチレポート】平成25年度 日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 関東大会 2次予選Cグループ第2節(2013/06/01)[3,415文字]

 

円陣を組むFC東京U-18

円陣を組むFC東京U-18

 

スターティングイレヴン

スターティングイレヴン

 

 

 

◆マッチレポート
2013年6月1日 15:00キックオフ 東京ガス武蔵野苑多目的グランド
FC東京U-18 対 ヴァンフォーレ甲府U-18
【天候】晴 【ピッチ】人工芝
<勝点3→3>FC東京U-18 1-2(1st:1-1) ヴァンフォーレ甲府U-18<勝点1→4>
【得点者】岸寛太(前半10分=FC東京)、宮下廉史(前半17分=ヴァンフォーレ甲府)、若杉好輝(後半30分=ヴァンフォーレ甲府)
【警告】鴨池陽希、矢島輝一、川上翔平(FC東京)、遠山拓民(ヴァンフォーレ甲府)

<先発メンバー>
【FC東京U-18】GK:伊東倖希(16)、DF:大西拓真(2)、鴨池陽希(5)、山岸瑠(13)、相原克哉(38)、MF:輪笠祐士(6)、伊藤裕也(8)、川上翔平(10)、安部柊斗(29)、FW:高橋宏季(17)、岸寛太(9)

 

相原克哉の突破

相原克哉の突破

大西のヘディング

大西拓真のヘディング

高橋宏季と川上翔平の連携

高橋宏季と川上翔平の連携

合流を果たしたばかりの矢島輝一。途中出場に備えてアップ

合流を果たしたばかりの矢島輝一。途中出場に備えてアップ

 

 

○ファーストハーフ

本日1日にヴァンフォーレ甲府U-18、あす2日にジェフユナイテッド市原・千葉U-18と、東京・小平のホーム、東京ガス武蔵野苑多目的グランドで「平成25年度 日本クラブユースサッカー選手権(U-18) 関東大会 2次予選Cグループ」二連戦に臨むFC東京U-18。第1節でつくばFCユースに4-2で勝った勢いそのままに、三連勝でグループ突破に王手をかけたいところだ。

リハビリから復帰してきた長身フォワードの矢島輝一がサブメンバー入り。先発の前線には岸寛太と高橋宏季が入り、岸が1トップ気味に前に出る布陣。中盤では1年生の安部柊斗が輪笠祐士とともにボランチを組んで先発を果たしている。右サイドハーフに伊藤裕也、左サイドハーフには川上翔平が配置された。センターバックはキャプテン鴨池陽希と大西拓真。右サイドバックは相原克哉、左サイドバックは山岸瑠が務めた。ゴールキーパーは伊東倖希。

マッチアップする甲府左サイドバック7番野小林岩魚に蓋をされた恰好になり、伊藤が前に出てこられないシーンが目立つ前半45分間だったが、そのぶん同サイドのサイドバック相原がオーバーラップするなど、東京は右サイドからチャンスをつくった。5分には伊藤が大きく右サイドをえぐり、川上のコーナーキックにつなげている。
どちらかといえば東京ペースで迎えた10分、山岸から川上へと渡ったボールを岸が決めて東京が先制する。しかし追加点は生まれず、逆に18分、ゴール付近右でフリーキックを獲得した甲府は、これを9番のフォワード若杉好輝が蹴るとファーサイドにいたディフェンダー宮下廉史が右足で押し込み、同点ゴール。東京は先行しながら1-1の同点に追いつかれてしまった。

(残り 2280文字/全文: 3874文字)

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