「いいサッカーをして、結果をつなげて、終われればいい」(東)【今週の小平】東慶悟、ランコ ポポヴィッチ監督の談話(2013/10/24)[3,143文字]
◆Comments
ランコ ポポヴィッチ監督の今季かぎりでの退任が発表されて一夜が明けた24日、FC東京の選手たちはきびきびとした動きで練習に取り組んでいた。
紅白戦でディフェンスラインを割って入り、惜しくも右ゴールポスト横に逸れていく、決定的なシュートを放った東慶悟は「攻撃にかぎらず、球際(の奪い合い)などをすごく教えてもらったし、それは一シーズンを通してよくなってきていると思います」「やりがいがあるサッカーでもある、それがすべてだと思うんです」と、ポポ東京一年の手応えを語った。残り試合もこのサッカーをつづけると、気合は十分だ。
ポポヴィッチ監督もチームの成長を認めた。
「いまやっておくことで、試合中に選手たちが自分たちで考えてシステムを切り換えようとしたときに、彼らにとっても実際そうなったときにやりやすいと思いますか?」と訊ねると、「こういう質問が出てくること自体、チームの成長というものが認められている証拠だと思います」と、手応えを返す。
ここに来て東京は充実の度合いを高めている。
27日(日曜日)にヴァンフォーレ甲府との一戦を控え、昨日ときょう、3-4-2-1を試行した東京。有終の美を飾るべく、ゴールに向かい、まず眼の前の一試合を制するべく、ボルテージを上げつつあるようだ。
◯東慶悟の談話
──甲府戦を前に昨日、きょうと、3-4-2-1を試していましたが、まだ甲府の情報は入っていないですよね?
「そうですね。まあ、相手がどういうフォーメーションであれ、ウチがやることは変わらないですし、あまり相手がどうということは意識しないでやりたいですね」
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