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【無料記事】試合前コメント/ニュース:2013Jリーグディビジョン1 第34節第1日 FC東京対ベガルタ仙台_第0報(12/07)(2013/12/07)

◆伊豆大島から少年ファンが来場!

本日の試合に被災地の伊豆大島からサッカースクールの少年22名が来場。募金のお礼として自主的に応援に駆けつけてくれたもの。彼らの想いを力に変えて熱いプレーを見せてくれ!

◆試合前のランコ ポポヴィッチ監督の談話

──前日「サプライズがあるかもしれない」と、おっしゃっていたとおり、先発メンバーにサプライズがありましたが?
「ポジティヴなサプライズじゃないですか。シオ(塩田仁史)と権田(修一)、ふたりのあいだに力の差はないにも等しい。ただ権田には若さがあり、代表に入って活躍している実績がある。そこに信頼を置いて起用してきています。最終節にシオを使うことは彼の質もそうなんですけれども、一年間すばらしい質を見せてチームに貢献しつづけてくれたということで、この決断に到りました。そのくらいすばらしいキーパーですから、その彼がリーグ戦に一試合も出られないというのもあれ(心苦しい)ですし、パーソナリティにもすばらしいものがあります」

──加賀健一選手は大丈夫なんでしょうか。
「彼自身にも自分のコンディションはわかっていないと思いますよ(笑)。それはもちろんジョークです。試合に出ても大丈夫だと思います」
──ネマニャ ヴチチェヴィッチ選手も今季初先発です。
「彼はみなさん切り札、ジョーカーだというイメージを持っているのかもしれませんけれども、プレーしているときは必ずチャンスをつくりますし、決定力も高い。最初から出られる力を持っています。いままでいろいろな選手を試してきましたが、この試合に出場するに値するパフォーマンス、トレーニングを見せているとの判断で起用しました」

──天皇杯のこと、仙台との連戦は何パーセント意識していますか?
「天気予報じゃないから何パーセントだということをわたしの口から言うつもりはありませんし、考えたつもりもありません。常に眼の前の試合に100パーセントで勝ちに行くというのがわたしたちの信念であり哲学す。もし存在するのなら150パーセント200パーセントの力でそこだけを見て戦いたい」

──後半戦に入ってネマの守備が向上しているとチームメイトが口々に言っていますが、そこも先発起用に関係していますか。
「そうですね。さきほど申し上げた毎日のトレーニングやパフォーマンスにかかわっている、先発に到った要因のひとつです。ただネマニャにとってはホームで戦える最後の機会という意味もあります。彼にはそういった感情をコントロールしてここでプレーするモチベーション、パワーにしてほしいと思います」

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