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【ニュース】FC東京イレヴンが株主6市の自治体を表敬訪問! 三鷹市役所を訪れたのは……[3,003文字](2013/12/12)

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FC東京イレヴンがホームタウンの自治体を訪問! 11日、東京の選手たちが四人ずつに分かれ、株主となっている自治体6市を表敬訪問した。J1全日程が終了したことを受け、リーグ戦の報告としておこなったもの。

味の素スタジアムのお膝元、いわゆるFMC(府中、三鷹、調布)地域3市のうちの1市、三鷹市の三鷹市役所には高橋秀人、平山相太、吉本一謙、チャン ヒョンス(以上、背番号順)が訪問。身長183センチから192センチの巨漢ぞろいに眼を丸くしながらセレモニーでのインタビューアーと表敬訪問の進行を務めた三鷹市企画部企画経営課企画調整係の半田知冴(はんだ・ちさえ)氏は「四人同時に来ていただけるのは初めて。代表選手を含むご訪問を光栄に思います。偶然にも体格のよいみなさんが揃い、サッカー選手の大きさ、恰好よさがわかりやすく伝わったのではないかとも思います」と、青赤戦士たちの来訪を喜んだ。

三階の市長室を訪れた訪問団一行は、河村孝副市長、髙部明夫教育長にリーグ戦終了を報告。副市長、教育長を含む三鷹市役所の人々としばし語り合った。

「副市長さんや教育長さんから“ごくろうさま”と労いの言葉をいただきました。自分たちは(今季)全然納得できない結果に終わりましたが、一年間ご支援いただきありがとうございますとお礼を述べ、それからまだ天皇杯があるので、ことしは(カップウイナーをめざして)がんばります、とお伝えしました」(平山相太)

「ぜひ元日にFC東京が出場する天皇杯決勝を観に行きたい」という河村副市長。その望みに対して「来ていただけるよう、それに向かってがんばります」と決意表明した平山たち一行に、三鷹の人々は優しかった。

「先方からいろいろと話しかけてくださり、ぼくには“小平出身の吉本選手はずっと東京でがんばってくださいね”と、声をかけていただきました」(吉本一謙)
「韓国語に対して気さくに返していただけた。いい場所で、いい選手たちとともに話をする経験ができてよかった。こんなに歓迎していただけるとは予想していませんでした」(チャン ヒョンス)

選手プロフィールを熟知して一人ひとりと濃いコミュニケーションを図った市の対応には高橋秀人も感慨深げだ。
「三鷹市のみなさんはあまり堅苦しくなく、相太くんの高校時代を観ていましたよ、などと個々に言葉をかけていただき、親身に接していただいているなと感じられ、みな緊張することなく自然な感じに振る舞うことができました。三鷹市のみなさんの気持ちに応えるためにも、今後も結果を出していきたいと思います」(高橋秀人)

Kaz
市長室をあとにした四人は三階から階段を下り、中二階部分に立ち、そのままセレモニーに参加。まずは四人がスピーチをおこなった。

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