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【最終日の小平その1】長谷川アーリアジャスール、三田啓貴、森重真人の談話[1,807文字](2013/12/30)

来季はセレッソ大阪で指揮を執ることが決まったランコ ポポヴィッチ監督がヴラディッツァ・グルイッチ コーチ、塚田貴志通訳とともに写真に収まる。

来季はセレッソ大阪で指揮を執ることが決まったランコ ポポヴィッチ監督がヴラディッツァ・グルイッチ コーチ、塚田貴志通訳とともに写真に収まる。

 

FC東京は30日、小平グランドにて午前11時頃からおよそ一時間の解散式をおこない、選手、チームスタッフはそれぞれ帰路についた。去り際の取材に応じた選手の談話を、以下に紹介する。

○長谷川アーリアジャスールの談話

いやー、持ってないですね。長谷川。

あの(天皇杯準決勝で止められたPKの)場面で、自分がヒーローになるという意識はまったくなかった。
いろいろな思いがあり、東京でお世話になったことも試合をやる前から噛みしめていましたし。
五人目の自分がPKを決めれば勝ちという場面で外してしまい、もちろん悔しい気持ち、ファン、サポーターのみなさんに申し訳ない気持ちもあるんですけれども、いまとなっては自分のサッカー人生にとって大きな経験だったと思っています。
ああいう状況であの場面でのPKは、なかなか蹴ったひとにしかわからないものがあると思う。それを次に活かしていくことが自分のサッカー人生にとって大事だと思います。くよくよするのではなく、これからの人生やサッカーに活かしていくことによって──ちがうかたちになってしまいますけれども、恩返しができるんじゃないかなと思っています。
いまはもう、過去のことなので、しっかり前を向いてがんばっていきたいと、強く思っています。

(残り 1139文字/全文: 1806文字)

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