【コラム】三田啓貴◆リーグ戦出場を渇望する23歳の始動(2014/01/24)
◆リーグ戦出場を渇望する23歳の始動
「マジ寒いです」
今シーズンの全体練習が始まった当初、三田啓貴は、マッシモ フィッカデンティ監督が戦術練習の際、動きを止めて長い時間説明をすることを予想していなかった。
ポジショニング、選手間の距離、動き出す角度や動き方、ボールの運び方を、静止した状態で、あるいはゆっくりとしたスピードで確かめ、頭に叩き込んでから実践する。だからそれらを刷り込むまでの時間はからだが暖まるどころか冷めてしまう。
ジャージだけでトレーニングに臨んでいた三田は、止まる時間が長く、冬はこごえてしまうことに気がついた。以後はウインドブレーカーの上下を着て説明を聞くようにしている。
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