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【コラム】塩田仁史◆好々爺の愛嬌とともに(2014/01/27)

◆好々爺の愛嬌とともに

 

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イタリア人のゴールキーパーコーチから受ける刺激にはどのようなものがあるか――そう訊ねると、塩田仁史は次のように答えた。

「いろいろな引き出しも多いし、イタリアのセリエAで高いレベルのキーパーを育ててきた方だから……練習をやるなかで、自信をつけろ、と。
パルマでの話をしてくれました。“おれとパルマで練習した17歳と18歳のキーパーはその年齢でビッグクラブでデビューしてもグラウンドで堂々とプレーしていた”」

練習も試合もやることは変わらない。質のいい練習をしっかりしよう。
それが実際の試合に生きてくる――この力強い言葉が、いま、FC東京のゴールキーパーチームを後押ししている。

(残り 1550文字/全文: 1852文字)

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