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【オフ企画第三弾】2014年のポジション別出場実績/04 「インサイドハーフ」篇(2015/01/08)

オフ企画第三弾は選手の稼働状況で振り返る2014年。
出場時間を鑑みてチームをポジションごとに評価していきます。

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◆2014年のポジション別出場実績/04「インサイドハーフ」篇

米本拓司 リーグ戦33試合2,753分間出場2得点。ナビスコカップ6試合378分間出場。天皇杯3試合270分間出場
三田啓貴 リーグ戦24試合1,197分間出場2得点。ナビスコカップ2試合93分間出場1得点。天皇杯3試合159分246間出場1得点
梶山陽平 リーグ戦7試合214分間出場。ナビスコカップ出場なし。天皇杯1試合17分間出場
石川直宏 リーグ戦3試合61分間出場。ナビスコカップ2試合56分間出場。天皇杯1試合30分間出場
平岡翼  出場なし。J3のJリーグアンダー22選抜で11試合270分間出場3得点
羽生直剛 リーグ戦22試合1,096分間出場。ナビスコカップ4試合349分間出場。天皇杯2試合159分間出場
幸野志有人 リーグ戦出場なし。ナビスコカップ1試合55分間出場。天皇杯出場なし。J2ジェフユナイテッド千葉への期限付き移籍期間中リーグ戦13試合796分間出場1得点
東慶悟  リーグ戦23試合1,413分間出場1得点。ナビスコカップ5試合349分間出場。天皇杯出場なし
中島翔哉 リーグ戦5試合95分間出場。ナビスコカップ、天皇杯出場なし
佐々木渉 リーグ戦1試合3分間出場。ナビスコカップ、天皇杯出場なし

梶山陽平をアンカー、中島翔哉をフォワードに入れるべきなのかもしれないが、ここでは標準的なポジションと思われるインサイドハーフに分類した。

さて、その梶山と中島は、J1第22節対鹿島アントラーズ戦が初参戦。即、12分間の途中出場を果たした中島に対し、梶山はベンチ待機のままだったが、つづく第23節に1分間だけではあるが途中出場。以後、代表招集や期限付き移籍、故障で離脱者が増えるなか、ふたりは貴重な戦力となっていった(梶山は天皇杯4回戦にも途中出場)。梶山のボールキープ力とチャンスメークのセンス、中島の局面打開力にはファンをうならせるものがあり、2015年に向けて期待を抱かせる内容だった。梶山は重いけがから戻ってきたばかり、中島はリオ五輪をめざす年代別代表に入りながらカターレ富山への期限付き移籍を終えて帰ってきたばかり、それぞれ故障明けと若手という立場で、マッシモ フィッカデンティ監督も慎重な起用を試みたものと思われる。

FC東京U-18から2015年にトップ昇格が決まっている佐々木渉はJ1第25節対徳島ヴォルティス戦に3分間出場。

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