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【無料記事/第3報】リザルト/試合経過◆Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第2節 松本山雅FC対FC東京、東慶悟の同点ゴールで無敗を継続(2015/03/29)

リザルト/試合経過◆Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第2節 松本山雅FC対FC東京、東慶悟の同点ゴールで無敗を継続

リザルト◆Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ Aグループ 第2節 松本対東京
2015年3月28日 17:03キックオフ 松本平広域公園総合球技場
松本山雅FC 対 FC東京
【マッチコミッショナー】桂木聖彦
【主審】上田益也(1級審判)【副審】宮島一代(1級審判)、塚越雅弘(1級審判)
【天候】晴、中風、気温15.7℃、湿度17% 【ピッチ】全面良芝、乾燥
【入場者数】13,870人

<勝点0→1>松本山雅FC 1-1(1st:1-0)FC東京<勝点3→4>
【得点者】オウンゴール(33分=松本山雅FC)、東慶悟(56分=FC東京)
【警告】後藤圭太(56分、ラフプレー=松本山雅FC)、酒井隆介(73分、反スポーツ的行為=松本山雅FC)

○ハーフタイムコメント
【マッシモ フィッカデンティ監督(FC東京)】
・セカンドボールをひろってから相手のサイドバックの裏を狙っていこう。
・がまん強くボールを回せば必ず得点が奪える。焦れずに攻め続けよう。
・相手のセットプレーに対して改めて注意すること。
【反町康治監督(松本山雅FC)】
・前線のプレス続ける。
・バイタルエリアのDFを厳しく続ける。

○試合経過
<東京の先発布陣>
「特にナオの起用について迷っている」と言っていたマッシモ フィッカデンティ監督は、石川直宏をベンチに待機させ、前線を前田遼一、東慶悟、河野広貴でスタート。中盤は高橋秀人をアンカーに、米本拓司と三田啓貴をインサイドハーフで組ませた。ディフェンスラインは左から丸山祐市、カニーニ、吉本一謙、徳永悠平。ゴールキーパーはこれが今シーズンの公式戦初先発となるチーム最年長の榎本達也。急増ディフェンスラインを動かし、自らがシュートストップせずとも未然にゴールを防ぎたいと決意を述べ、この一戦を迎えた。
<ファーストハーフ>
【前半1分】(松本)左サイドで池元友樹がボールを奪い、左コーナーキックにつなげる。このコーナーキックはニアで東京の前田遼一がクリア。
【前半3分】(松本)この試合最初のロングスローは右から松本の岩上祐三。これも東京の前田がクリア。
【前半8分】(東京)ここまで一方的に押し込まれてきた東京がラインを上げて形勢を戻し、ゴール前右サイド寄りでフリーキックを獲得。これは東慶悟が右足で蹴り、左へと流れていった。
【前半9分】(松本)松本がシンプルに放り込む。吉本一謙が頭で二回、カニーニが足で一回跳ね返す。
【前半13~14分】(松本)右サイド田中隼磨のパスを9番オビナがシュート。
【前半14~15分】(東京)三田啓貴が右に開いた徳永悠平にパスを送り、徳永がクロスを折り返すパターンの攻撃が二回。一度めの東はタイミングが合わなかったが、二度めの前田はニアで合わせるかたちとなり、これが相手に当たってコーナーキックをゲット。
【前半18分】(松本)ショートコーナーからのパスをつなぎ、最後は岩上がシュート性のボールを蹴るがゴール左へと逸れる。
【前半19分】(松本)岩上がグラウンダーで放った右足シュートは東京ゴールキーパー榎本達也がキャッチ。
【前半25分】(東京)中央で右からのパスを受けた米本拓司がミドルシュートを放つもゴールの上に逸れる。
【前半26分】(東京)カウンターとなった東京、河野広貴が東とのワンツーで前に出て前田へのスルーパスを狙うがシュートにはいたらず。
【前半30分】(東京)ペナルティボックス内で東が河野とのパス交換。しかしシュートできず
【前半33分】(東京)岩上の右サイドからのロングスローに、オビナと東京の東が競り合い、こぼれたボールを前田が処理。しかし落ちたボールは榎本が重心を傾けたのとは逆の方向に転がり、ころころと枠に吸い込まれた。<松本1-0東京>
【前半39分】(東京)徳永が右サイドからロングスロー。このセカンドボールを米本が左足で撃つがシュートは枠を逸れる。
【前半44分】(松本)右からの岩上のロングスローをオビナがヘディングするが、東京の榎本がキャッチ。
【アディショナルタイム】アディショナルタイムは3分間の表示。実時間48分03秒ほどでファーストハーフ45分間が終了。
<セカンドハーフ>
【後半4分】(東京)ペナルティボックス内左で米本のタテパスを受けた東がニアにシュートを撃ち、松本ゴールキーパー村山智彦にはじかれる。
【後半11分】(東京)カニーニのフリーキックを前田が浮き球に。これを松本の守備陣が跳ね返そうとするがそのボールは左から中央へと入ってくる東へ。さらにこの東に当たってこぼれたボールが東の向こう正面から入ってきた三田に当たり、再び東の足許へ。東は右足シュートをゴール左に突き刺す。<松本1-1東京>
【後半17分】(東京)高橋秀人が強烈なミドルシュート。
【後半18分】(東京)東の左コーナーキックにニアでカニーニが合わせるがこのヘディングは左にアウト。
【後半26分】(東京)右サイドから三田がクロスを送るが、前田と河野には合わず横切ってしまう。
【後半29分】(東京)東のフリーキックをカニーニがシュートするが右に逸れる。
【後半31~32分】(松本)コーナーキックがつづく。
【後半35~36分】(松本)オビナのシュートは弱く、榎本が落ち着いて処理。
【後半37分】(松本)岩上の右ロングスローはニアでカニーニがはじき、最終的には榎本がキャッチ。
【後半39分】(松本)オビナのパスは途中出場前田直輝のダイアゴナルランに合わず交差する。
【後半45分+1】(東京)ペナルティボックスに出たボールに河野が飛び込むがタイミングが合わない。
【後半45分+3】(東京)米本から東にタテパス。左寄りにいた東がこれを右へ送るとボールは途中出場の石川直宏へ。石川はクロスを送るがシュートにならない。
【アディショナルタイム】実時間49分05秒ほどでセカンドハーフ45分間が終了。最終スコア1-1で松本山雅FCとFC東京が勝点1を分け合った。
<選手交替>
【ハーフタイム】(松本)喜山康平→柴田隆太朗
【後半29分】(松本)池元友樹→前田直輝
【後半30分】(東京)三田啓貴→羽生直剛
【後半35分】(東京)前田遼一→石川直宏

開幕以来リーグ戦、カップ戦を通じて無敗を継続中のFC東京は4月4日土曜日、味の素スタジアムにヴァンフォーレ甲府を迎え、明治安田生命J1リーグ第4節を戦う。

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