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【今週の小平】レポート◆太田宏介、あと24時間で120%に仕上げる!「いまは代表のことは考えていない」男気溢れる言葉でチームへの忠誠を誓う/ほかネイサン バーンズ、前田遼一(2015/07/28)

レポート◆太田宏介、あと24時間で120%に仕上げる!「いまは代表のことは考えていない」男気溢れる言葉でチームへの忠誠を誓う/ほかネイサン バーンズ、前田遼一

あす29日夜の対ベガルタ仙台戦に、ボランチで野澤英之、左サイドバックで太田宏介が先発する可能性が高まってきたFC東京。ここでは太田、2トップの一角で固定されつつある前田遼一、二試合連続ゴールを狙うネイサン バーンズの談話をお届けする。

○太田宏介、120%の誓い

太田宏介は足早にクラブハウスを出ると駐車場へと向かった。日本代表スタッフの視察についての質問には「挨拶程度です」と答えるのみだ。

「個人的には、前回の試合でチームに迷惑をかけたので、あしたにかける思いは強いです。その先の代表のことは考えず、とにかくあした90分フルで戦って、勝利に直結するようなプレーをして結果を残したい」

100%ではなく120%で臨みたいと言っていた太田に、状態は120%か──と、次のように答えられた。
「あと一日あるので。その試合までの時間の過ごし方はかなり重要だと思う。試合が始まるときにそれ(120%)に持っていけるようにしたい」
完調でベガルタ仙台を迎え撃ち、勝つ。太田はそこに焦点を合わせている。

○フォワード陣の言葉

やはり試合に勝つにはフォワードの得点も必要。世間からはやたらと「武藤嘉紀がいなくなったから勝てない」と言われるが、新編成の攻撃陣が成長していないわけではない。ワンツー主体の河野広貴と単独突破のサンダサとでコンビネーションが合っていない問題はあるが、熟成が進んでいる部分もある。

すっかり東京に慣れてきた前田遼一は、加入当初に比べると舌も滑らかだ。
「夏ですか? 好きですね。

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