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【今週の小平/無料記事】レポート◆9月10日の小平(2015/09/10)

 日本代表で二試合に出場した森重真人は疲労を考慮し、トレーニングの一部が別メニューとなった。

日本代表で二試合に出場した森重真人は疲労を考慮し、トレーニングの一部が別メニューとなった。

レポート◆9月10日の小平

台風と降雨の影響で練習予定が二転三転したFC東京。水曜日9日の二部練習は午前が中止となり、本日10日の練習時間を増やして当初午後のみの予定を二部としたが、悪天候がつづいたため午前練習をキャンセル。結局、水曜日と木曜日は両日とも午後練習のみとなった。

ゴールキーパーは権田修一が復帰して波多野豪を含む四人となっている。戦術練習およびゲーム形式でゴールを守ったのは榎本達也とブラダ アブラモフで、どちらが先発するかは五分五分。センターバックには森重真人と丸山祐市が入る見込み。日本代表でアジア2次予選二試合に出場した森重は最後のゲーム形式のみが別メニュー。丸山は最後のゲーム形式までフルメニューをこなした。今晩帰国し、あす11日に合流するネイサン バーンズの状態を見て、12日の対ヴィッセル神戸戦に臨むメンバーが決まる。
オーストラリア代表FWネイサン バーンズは今回のアジア2次予選二試合のうち、5-0で大勝した3日の対バングラデシュ代表戦(ホーム)は先発出場。前半29分に4-0となるとどめのゴールを決めて勝利に貢献している。8日の対タジキスタン代表戦(アウエー)は0-3の勝利。こちらは後半23分からの途中出場でゴールはなかった。

バーンズはそれほど酷使されてはいないようだが──と訊ねると、マッシモ フィッカデンティ監督は「(二試合めの)出場時間数は少なかったかもしれないですけれども、移動のために少し疲れが出るかもしれません。しかしそういった部分を考慮しても状態はいいと予想しています」と楽観的な回答。森重と丸山についても「代表で問題なかった。状態はいい」と語り、離脱していた選手たちが戻ってくることをプラス材料と捉えているようだ。
終盤となり戦い方は変わってくるか? との質問には「リーグ戦残り8試合というのは少なくない試合数。全体の1/4近くあります。まずは次の試合に向けて集中していく」と、変わらぬペースでの平常心を訴えた。
ナビスコで鹿島アントラーズに敗れたのは悔しいことだが、いままでの戦い方で高い勝率を弾き出してきたことは確か。着実に勝点を積み重ね、チャンピオンシップを迎えたい。
(以上)

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