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【有料記事/第5報】天皇杯準々決勝Review◆現時点での限界、1-0をひっくり返された東京に再逆転の手立てなし。現実は非情である(2015/12/27)

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▼第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝【マッチNo.84】
<長崎県立総合運動公園陸上競技場、主審=東城穣>
● FC東京 1-2(1-0、0-1、0-1、0-0) サンフレッチェ広島 ○
【得点】東慶悟(37分:東京)、浅野拓磨(85分、103分:広島)
【退場】東慶悟(66分:東京)、森重真人(114分:東京)

サンフレッチェ広島に敗れた26日夜、FC東京イレヴンは長崎空港発の最終便に乗り、その日のうちに帰京。明けて本日27日に解散式をおこなった。退任するマッシモ フィッカデンティ監督は居合わせた記者の一人ひとりに握手をし、礼を述べてクラブハウスを去った。マッシモ東京の終焉だった。

現実は非情である。来る1月1日、ホーム味の素スタジアムでカップを掲げるべく、東京は長崎に乗り込み、東慶悟の先制点によって1-0の1点リードでハーフタイムを迎えたが、その東が後半21分に二枚めのイエローカードで退場すると劣勢となり、途中出場の浅野拓磨に2ゴールを許して1-2の逆転負けを喫した。

1-0のスコアで時間をつぶす得意の勝ちパターンにはめかけたところまではよかった。

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