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【有料記事】来る2016年、ボランチに挑む橋本拳人「イチからのスタート」(2015/12/31)

◆来る2016年、ボランチに挑む橋本拳人「イチからのスタート」

31日、U-23以下の世代である佐々木渉、幸野志有人、橋本拳人、中島翔哉の契約更新が発表された。中島はリオ五輪をめざす代表チームの一員だが、FC東京のトップチームではレギュラーの確保にいたっていない。佐々木はまったく出場機会がなく、幸野もJ3では出場したが、J1の公式戦には出られなかった。“安間道場”で地力をたくわえ、虎視眈々とベンチ入りを狙っている。みなチャレンジャーの立場だ。
この四人のなかでもっともレギュラーに近いのは橋本拳人だろう。終盤戦はアンカーの高橋秀人の前方で、米本拓司とインサイドハーフのポジションを務めた。

しかしインサイドハーフはマッシモ フィッカデンティ監督が掲げていた4-1-2-3または4-3-1-2に特有のポジション。城福浩監督が指揮を執る2016年シーズン、このポジションはなくなる。インサイドハーフで先発出場できていたからと言って、安穏としていられるわけではないのだ。彼もまた、自身がチャレンジャーであるという自覚を持っている。
橋本は言う。
「また、イチからのスタートです」

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