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【無料記事】ACLラウンド16第2戦前日会見◆橋本拳人「新しい歴史をつくる」(2016/05/23)

「ウィーアーレッズ」上海上港。相手にとって不足はない

「ウィーアーレッズ」上海上港。相手にとって不足はない

会見に応じる城福浩監督と橋本拳人

会見に応じる城福浩監督と橋本拳人

23日午後、上海体育場(Shanghai Stadium)でFC東京の城福浩監督とミッドフィールダー橋本拳人が登壇、共同記者会見をおこなった。
会見の最後に、年代別代表の経験もある橋本に、あらためてACLで大陸の頂点が近づいてきているという重圧や緊張感についてどう思うかと訊ねると、大会の重要性を認識しているかのように、ゆっくりと言葉を絞り出した。
「そうですね……ACLという大会に、ことし初めて出場させてもらっていますが、(初めてであろうと)出させてもらっている以上は、責任をもってプレーしないといけないと思っています。プレッシャーは少なからずあります。
東京の歴史を変えたいという強い気持ちを力に変えて、あしたもプレーしたいと思っています」

「前回、外国籍選手をひとりも出さなかったのはなぜなのか、今回は出場するのか」との質問に「われわれはベストの選手を選んでいる。そこに外国籍選手が含まれているかどうかはあしたの試合を観てほしい」と切り返した城福監督も「強い気持ち」を挙げた。
「ファーストレグはなんとか勝つことができましたが、上海上港の強さ、個人のレベルの高さを実感した試合でもありました。われわれはホームで戦ったときのように、攻守に最大値を発揮しなければ、この地で引き分け以上の結果を残して次に進むことはできないと思っています。課題と成果を認識しながら、次(クオーターファイナル)に進むため、サポーターとともに強い気持ちをもって臨みたいと思います」

四年前に果たせなかったベスト8進出。そこに手をかけた状態から、一段上がることができるのか。あす24日夜、クラブ史上最大の決戦が幕を開ける。

 

 

 

 

 

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