青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【有料記事/J1_2nd第4節】ショートレポート+Review◆もぐら叩きのように次から次にあらわれる課題と戦うFC東京。敗戦を重く受け止めつつも前進を誓う(2016/07/17)

○ショートレポート

【J1第4節】7月17日、FC東京はホームの味の素スタジアムで柏レイソルと対戦、0-1で敗れた。ほとんどの時間帯で東京がボールを支配していたが、後半13分に失点。柏の37番クリスティアーノが頭で落としたボールが11番ディエゴ オリヴェイラに渡り、ここで丸山祐市と森重真人のセンターバックコンビが対応しようとするが、ボールはペナルティボックスの右に流れてしまい、ここに走り込んだ伊東純也にフリーでシュートを撃たれたものだった。この場面以外、ほとんどチャンスらしいチャンスを柏につくらせなかった東京は、9本のシュートを放ちながら1点も決められず完封負けを喫した。ムリキ、ネイサン バーンズに加えて左サイドハーフに中島翔哉を起用した超攻撃的な布陣も実らなかった。

○Review

敗戦を重く受け止めつつも前進を誓う、という意味では、城福浩監督と高橋秀人の言葉は一致した。

キックオフからボールを支配し、優勢に試合を進めることで、脚が止まる終盤の失点など、さまざまな課題が一気に解消されるかに見えた。しかし今度は、

(残り 2352文字/全文: 2809文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ