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【有料記事/J3第19節第1報】ショートレポート◆シュート17本で無得点。ミニラ東京、苦しみのなかの発進(2016/07/31)

7月31日、FC東京U-23は味の素フィールド西が丘でガイナーレ鳥取と対戦、0-1で敗れた。シュート数17対9と鳥取を圧倒したが、後半20分、相手が2トップをブラジル人コンビに替えてきた直後、バルチ ジュニオールからのパスを受け、フェルナンジーニョが左斜め45度から放った精度の高いシュートに屈した。

FC東京トップチームは新潟遠征の翌日、FC東京U-18は群馬でクラブユース選手権を戦っている最中で、特別指定の大学生、矢島輝一と山田将之を先発させ、クラ選からU-18の選手を大量に呼び戻してのメンバー編成となった。フォーメーションは4-1-2-3。右サイドバックに平岡翼、左サイドバックに佐々木渉、アンカーに野澤英之、インサイドハーフに林容平とユ インスを配し、ユースと大学の選手に3トップと2センターバックを任せる布陣。3バックではなく4バックの前の中盤ということで、野澤も林もインスも後方を気にしながら前に出るのを自重、相手のプレッシャーがさほど厳しくないことを確かめてから、じょじょにラインを押し上げて前に出るようになっていった。
しかし東京U-23が積極的に仕掛けていくことでスペースが生まれ、

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