青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【有料記事】中島翔哉のトークショーに押すな押すなの人だかり! 最後はやっぱり犬の話に……Q「どうしたらいっぱい走れますか?」A「毎朝犬と走っているので」(2016/09/18)

◯大盛況の翔哉単独イベント

9月18日、サンシャインシティアルパB1噴水広場で中島翔哉のトークショーがおこなわれた。16日から19日まで開催の『サンシャインシティ フェスタ ド ブラジル 2016』の一環。ブラジルの人気アニメ『モニカ』が上映されるなか、開始前には座席は満席、柵の周囲も立錐の余地はなくなり、上階の手すりから眺めるギャラリーも増え、いまかいまかと待ち望む人々の熱気が立ち込める。

アイドルの聖地として知られるこのイベント会場には、老若男女さまざまなファンが詰めかけた。トーク開始後は、さわやかな笑顔と朴訥とした喋りで聴衆を魅了する中島を、通りすがりの女子学生数人が何事かと検索し始め即席探偵化するなど、ちょっとしたフィーバーぶり。オリンピック代表の存在感をあらためて実感させられた。

約20分間のトーク終了後は握手と撮影会。あまりの参加人数の多さに当初は「すべてのみなさまに握手と撮影をしていただけないかもしれません」とのアナウンスがなされていたが、イケると踏んだのか、運営側はすぐさま前言撤回。いまならんでいる方までOKとの旨告知し直し、18時のタイムリミットぎりぎりまで中島は笑顔でファンへの応対をつづけた。

リオオリンピックで世間に名を知られ、帰国後もFC東京でゴールを連発、和田潤と戸田光洋のチャントを継承、クラブの顔として定着しつつある“旬”にめぐってきたトークショーは盛況のうちに終了。これには関係者も手応えを感じている様子だ。「こういう場での対応力はサッカーにも反映されるはず。もっとがんばってほしい」と、公の場で活躍するアスリートとしてさらなる期待を向上する声もあれば、「FC東京のファン以外の方も数多くお越しになっていたようです。このような機会に興味を持ってもらうことが大事ですね」と、さっそく宣伝効果を認める声もあった。

◯どんなトークだった?

当初登壇が予定されていたユ インスが不参加となり、

(残り 1338文字/全文: 2143文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ