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【有料記事/味スタ大集合♪第3報】初めての味スタ。2017シーズンへの一歩を刻んだ平岡翼「リリースが出たときから来年の勝負は始まっている」(2016/12/05)

「初めての味スタでの――公式戦ではないですけど――初めての試合だったので、単純に一試合を通して楽しかった」
平岡翼の表情には、観客が見守るなかでの対外試合をしてきた緊張感が残るとともに、思いきり肉体を躍動させた充実感も漂っていた。前向きな、あかるさのようなものがあった。

ただの一度も公式戦では味の素スタジアムのピッチに立ったことがない。そんな彼には、たとえ練習試合であっても、おおぜいのファン、サポーターの前で味スタの芝を踏みしめて走り、粘ったことは、明確な前進だ。

12月2日、FC東京からリリースが出て5人の選手が2017シーズンの契約に合意したと正式に発表された。徳永悠平、室屋成、佐々木渉、吉本一謙とともに、平岡翼の名前が記載されていた。2014年に加入して三年が経つ。高卒の選手にとってはひとつの節目になるこのタイミングで、平岡は再び力をアピールする機会を得たのだ。
前年までは、練習試合が少なくメンバー外の選手にとっては能力の維持すら難しい環境で、平岡は安間貴義コーチの指導とJリーグ・アンダー22選抜(J-22)でのプレーで研鑽を積み、2016年は新設されたFC東京U-23の一員として毎週J3の舞台に挑むことで己を鍛え直した。J-22では二年間で5点を獲ったが、FC東京でのゴールは、U-23がアウエーでFC琉球に大勝した第17節の1点が初めてだ。まだ走り始めたばかり。もしここで終わりとなれば、悔いが残っていただろう。

契約合意が発表された翌3日、選手参加イベント『味スタ大集合♪』で平岡の出番がやってきた。2017年に東京でプレーすることが公になってから初の対外試合。期するところがあった。

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