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【有料記事/天皇杯準々決勝第3報】川崎との差を実感した室屋成。「もっと奪う力が必要」(2016/12/26)

「疲れました」
激戦を終えた室屋成は正直な感想を漏らした。
サイドの獲り合いとなった天皇杯準々決勝。川崎フロンターレに押し込まれたファーストハーフから一転、セカンドハーフのFC東京は小川諒也を左サイドに投入、ボランチが下がりサイドが高い位置をとって優勢に転じたものの、それでも常に息が抜けない、隙を見せたほうがすぐにピンチを招く、緊張感が漂う試合となった。

「組織としてもう少し巧く守らないといけませんでしたし、いなされてしまう場面も多かった。なかなか守備のかたちに嵌めることができなかったので、

(残り 1757文字/全文: 2002文字)

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