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【有料記事】次の段階へと進むべく攻撃の戦術練習に取り組む東京。カギを握る大久保嘉人、距離感について語る橋本拳人と永井謙佑(2017/03/10)

◯攻撃に着手した東京

J1開幕から2連勝。いい結果が出ているFC東京だが、守備が堅固であり手応えを掴んでいる反面、攻撃ではポジティヴな要素が少ない。かたちをつくれていないことは傍目にもあきらかだ。前節、第2節のvs.大宮アルディージャ戦では、中央の大久保嘉人に決定機がないどころか、待てど暮らせどボールが集まってこない時間が長くつづいた。いくら点獲り屋をゴールの近くに置いても、ボールが出てこないのでは機能しない。サイドでボールを持つ、サイドにパスを送る場面はあっても、中でつないでいく攻撃が不足している。川崎フロンターレのようなサッカーをするチームのほうが少ないと言えばそれまでだが、長いボール、受け手と出し手ふたりだけの関係、サイドのスペースを使うことへの偏りは気にかかる。
このような内容を反映してか、今週の小平では攻撃を重視した戦術練習に取り組んでいる。それを受け、渦中の大久保(嘉)が、数々の提言をおこなっていると吐露した。

◯ピーター ウタカ乱入で和みながらも大久保嘉人の厳しい指摘

「まだ二試合だと言ってるけど、たぶん(東京は)毎年のようにこのままずるずる行ってる。意識してやらないといけないと思って、じょじょに、こうしたほうがいいと、試合も練習でも言ってきた。(篠田善之)監督はいろいろ言ってくれていて、意識の問題で。いままでは(中央、大久保(嘉)を)使わずにサイドまで行っていた。使う意識がないから、そこで意識を持ってくれればより怖い攻撃になると思う。どう攻めたらいいのかというのを、考えてないから。マジで考えてないから、考えないと、何も生まれない。たまたま入った、それで勝つのはいいけど(……ピーター ウタカが背後から大久保(嘉)に抱きついてきて、ふたりとも満面の笑み。ピーター ウタカは大久保(嘉)が囲まれていることを指してか『キングだから』と日本語で言い、去っていった)、ただただ点が入って勝つというのではなく、どこかで早くかたちをつくれば、自信を持って自分たちの武器にできる。それをするためには、どんどんチャレンジしないと、

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