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【無料記事/J3開幕記念第1弾】ニュース◆FC東京U-18所属10選手が2種登録!ピーター ウタカも登録完了(2017/03/10)

3月10日、FC東京U-18に所属する選手の2種登録が済み、Jリーグ公式戦に出場可能となった旨が発表された。これにより、登録が完了した10人は、J1とJ3ふたつのリーグに、それぞれFC東京、FC東京U-23の選手として出場できる。
発表された選手のうち高瀬和楠と平川怜を除く8人は8日におこなわれた練習試合に出場している。彼ら8選手を、そのときの写真とあわせて紹介していく。また、FC東京への登録が完了したピーター ウタカについても短くお伝えする。

【岡庭愁人(おかにわ・しゅうと)】FC東京U-18のキャプテンを務める右サイドバック。本来の持ち味は爆発的な攻め上がりだが、今シーズンはキャプテンとしていろいろと思案中。FC東京U-23が脱皮の手助けになるか?

【坂口祥尉(さかぐち・しょうい)】サイドバックとセンターバックを兼ねる鉄人。今シーズンは左サイドバックでのプレーが多くなりそう。この坊主頭は最近のもの。安定性の高い職人肌で既にベテランめいた風格が漂う。

【久保建英(くぼ・たけふさ)】8日の練習試合ではU-20日本代表候補の一員として若手主体のFC東京と対戦。一瞬の隙とわずかなスペースがあれば枠にシュートを飛ばすフォワード。このところ体格がしっかりしてきた。

【小林真鷹(こばやし・まお)】攻守のバランスに優れ信頼度の高い中盤。キープ力もさることながら脚を一歩踏み込んで相手にボールを触らせない球際の強さも魅力。岡庭などと同様、昨年も2種登録を果たしている。

【品田愛斗(しなだ・まなと)】精力的なプレーと落ち着きが好印象の中盤。強烈なミドルシュート、ロングシュートも備えている。先月、西が丘で開催された新人戦決勝ではダメ押しのゴールを決めた。

【原大智(はら・たいち)】身長が187cmに達してしまった超大型ストライカー。もともとは裏への抜け出しが好きなフォワードだがその特性を持ったまま高身長ゆえの空中戦にも対応できるようになってきた。

【小林幹(こばやし・かん)】なかなかのサイズを誇るアタッカー。サイドハーフとフォワードに両対応のタイプ。久保との連携もよく、新人戦決勝では久保のゴールをアシストしている。得点に絡みたい。

【長谷川光基(はせがわ・こうき)】昨シーズンのFC東京U-18では、U-23への出張が多かった岡崎慎の不在時に台頭、よくディフェンスラインを守りチームに貢献。粘り強い守備だけでなくビルドアップもよし。サイドバックにも対応できる。

【ピーター ウタカ】8日の練習試合では約35分間プレーし、身体能力、速さ、技術、ポジショニング、読みなどあらゆる点でポテンシャルの高さを感じさせた。篠田善之監督は、基本的にはトップチームに専念させたい意向のようだが、実際のデビュー戦がどの大会、どの試合になるかは謎。

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◆書評
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「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
http://goo.gl/XlssTg
「クラブ経営から監督目線の戦術論、ピッチレベルで起こる試合の描写までフットボールの醍醐味を余すことなく盛り込んだ近未来フットボール・フィクション。サイドストーリーとしての群青叶の恋の展開もお楽しみ」
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