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【有料記事/J1第6節第2報】コメント◆太田宏介、橋本拳人、森重真人、東慶悟、大久保嘉人(2017/04/10)

◯太田宏介の談話

ガンバ(J1第3節、3-0で敗戦)のときもそうでしたけど、よくないときの東京というか。最初の点を獲るまで10分はかなりいい入りもしたんですけど、ただどうしても、コンパクトに保てず、前半は相手の2トップのところにボールが入るシーンが多かったし、そこから展開されていた。これから前に行こうというとき、1-0でリードしている時間帯の急がなくてもいいところで、かっさらわれて相手にリズムを渡しちゃったりとか。おとななサッカーができていないというか、もっともっと、中で話し合ってやらないといけないと思います。
クロスをヘディングされる場面も多かった。それはきょうにかぎってのことじゃなくて、前節の鳥栖戦を含めて今シーズンはああいうやられ方をしているのが目立つので、まずはボールホルダーのところにしっかり行くことと、ディフェンスラインがもうちょっと高い位置をとってああいうふうに自由にやらせないことが大事だと思います。先週の試合を落としたに近いゲームをやってからのきょうで、意気込んでたんですけどね。
結果が出ていないことは受け止めないといけない。シノさん(篠田善之監督)も試合前に「きょうの試合はかなり大事になる」と言ってましたけど、自分たちで苦しくさせちゃったかなあって、思います。
もうほんとに、ゼロから、オフ明けから浦和(レッズ)を倒すことだけに集中して、全員がまたひとつにならなきゃいけないし、まだFC東京は強いチームではないので、しっかりと挑戦者として浦和をホームで叩くことだけを考えて、強い気持ちを持って、来週に臨みたいと思います。

◯橋本拳人の談話

基本的に1点を獲ると、ちょっと受け身になりがちというところはあると思います。そのなかでどうプレッシャーをかけていくか。ボールの奪いどころが定まらなかったのと、シンプルに球際だったり、セカンドボールの反応というところの意識が、自分を含め薄かったのかな、と。
相手が放り込んでくるのであれば、しっかりひとりが競れば跳ね返せる力はある。でもその一つひとつのプレーに、

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