青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【お知らせ】5月の更新予定とウルトラセブンとシン・ゴジラ※ネタバレ注意(2017/4/29)

こんにちは、ライターの後藤です。連休のさなかだというのにご訪問いただきありがとうございます。私自身はいま、J2界に向けて旅をしているところですが、夜行バスで朝には東京に戻ります。味スタに行かないといけませんから。行先を考えると長野に行ったほうがいい気もするんですけれども、まあ、それはそれで。

昨年来、トーキョーワッショイ!プレミアムと、それ以外のサッカーの仕事、サブカル関連の仕事と、せわしなく仕事をさせていただいていまして、つい最近はウルトラセブン本とフットボール批評が並行して走っていました。ことしは『ウルトラセブン』50周年でこの種の企画が多いのですね。いわゆるゴールデンウイーク進行で、サッカーも連戦だし、しょっちゅう夜行バスのお世話になっているので、体力的にはかなり消耗しています。

さて、鵠沼海岸の『ジョリーシャポー』に行ったりもした味わい深い『ウルトラセブン』の仕事中、第39話/40話『セブン暗殺計画(前後篇)』と『シン・ゴジラ』後半の構造が少し似ていることに気づきまして、ちょっと「おっ」となりました。

◯一度は人類側が敗北する、大都市が壊滅
→『セブン暗殺計画』はウルトラセブンが敗れ、『シン・ゴジラ』は日本が敗れる
→『セブン暗殺計画』は東京以外がゴース星人に破壊され、『シン・ゴジラ』は東京がゴジラに破壊される

◯主役が固まる
→『セブン暗殺計画』はエネルギーが枯渇したウルトラセブンがゴース星人に捉えられ、十字架にかけられる
→『シン・ゴジラ』はエネルギーが枯渇したゴジラが自ら停止

◯最終作戦用アイテムの確保に人類側が奔走する
→『セブン暗殺計画』はフルハシたちがダイモード鉱石を入手してマグネリュームエネルギーを合成する
→『シン・ゴジラ』は安田たちがゴジラの構造を解明、血液凝固剤を合成する

◯特殊車両が主役に何かを注入する
→『セブン暗殺計画』はドリル武装車両のマグマライザーがウルトラセブンにビームを当ててマグネリュームエネルギーを注入する
→『セブン暗殺計画』はポンプ車で血液凝固剤を経口投与する

いかがでしょうか? ウルトラセブンとゴジラとで立場が逆になるところはありますが、要所で似た部分がありますよね。そしてこの展開が、観る者をどきどきさせる。
たいていのお話には“原型”があるものですけれども、やはり傑作には傑作の理由があるなと、気付かされた一件でした。

などと思考を巡らせつつも日々更新しているトーキョーワッショイ!プレミアム、信じていただけないかもしれませんが、非会員の方も含めると、タグマ内では上位を争うほどかなり多くのユーザーさんに脚を運んでいただいていることが判明しました。どのくらいかというと、赤いクラブと同じくらい。これもみなさんのおかげですね。ありがとうございます。

その情報がもたらされたミーティングで、運営さんのおすすめにしたがい、人気クラブの真似をして、練習取材記事をフォーマット化していくことになりました。無料ギャラリーと有料レポートと有料コメントの三本立てです。やりやすいところと、たいへんなところと、両方あるのですが、しばらくこのやり方でつづけていこうかと。

で、これをはめてみた5月の更新予定をお知らせします。

月  基本おやすみ。土日のこぼれた記事はここで
火 【三種盛り】ギャラリー、レポート、コメントの3点セット
※翌日午前にずれる場合があります
水 【何か】三種盛り以外。コラムとか。おやすみの場合も
木 【三種盛り】ギャラリー、レポート、コメントの3点セット
※翌日午前にずれる場合があります
金 【前日記事】Preview、J3関連記事
土 J1・J3公式戦関連記事
日 J1・J3公式戦関連記事

実際には臨機応変にやっていくことになると思いますし、連休は試合やって試合前日の取材記事やって、の繰り返しになるので、この予定どおりにはいかないことも多いと思いますが、基本的にはこれでいきたいな、と。

あ、あとTOKYO12.infoを現在リニューアル工事中です。新しいサイトができたらあらためてお知らせします。以前は多方面にテキストが読める媒体を拡げようと考えていたのですが、まずは本籍の.infoに傾注しようということになり、TOKYO12方面は、しばらく.infoの編集長をやっていくことになりそうです。いままで編集長らしいことをほとんどやっていなかったので、今後はトーキョーワッショイ!プレミアムに次ぐ足場として活用し、FC東京ファン生活のお役に立てるよう、がんばっていきたいと思います。

後藤 拝

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
●新東京書簡 かつての専門紙での連載記事をルーツに持つ、ライター海江田哲朗と後藤勝のリレーコラムです。独特の何かが生まれてきます

そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

■過去1週間の記事一覧

○4/25
○4/24
○4/22
○4/21
○4/20
○4/19

 

◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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