【無料記事】篠田善之監督試合前の談話「勝っていることで気持ちも充実している」（2017/05/14）
──リーグ戦とカップ戦とでメンバーを替えて連戦の最後まで来ました。けっこう年長の選手もたくさんいますけれども、コンディションはいかがですか。
篠田善之監督 コンディションはいいと思います。直近では森重（真人）がいちばん多く試合に出ていてきついと思うんですが、コンディションは回復していると思います。
──全体的に一週間前のベガルタ仙台戦に疲れが見られて、ちょっと心配していたのですが。
篠田善之監督 みんなそのくらいがいちばんきつかったと思いますけど、勝っていることもあって気持ちも充実しています。からだの疲れもあるとは思いますけれども、そこはこの試合に向けてうまく調整できているのではないかと思います。
──上位争いをするチーム同士の直接対決となりますが？
篠田善之監督 その意味では先制点が重要になってくる。ゲームの入り方をよくしていきたいと思います。
──ともに失点が少ないですね。
篠田善之監督 ほんとうにすばらしい選手ですし、技術が高い。いっしょに練習していても戦力になると思ってきょうのベンチに入れましたので、チャンスがあれば。ゲームの状況で変わってくるかと思いますけど、流れで使うかどうかは判断したいと思います。
──涼しいぶん走りやすいということはありますか？
篠田善之監督 どうでしょう（笑）？ ベンチにいた選手も準備はしていますし気が張りつめてもいたでしょうし、疲れがないわけでもないですしね、とにかくこの連戦の最後を18人全員でしっかり乗りきっていきたいと思います。攻撃も、個で突破することもあるかと思いますが、全員でこじ開けたい。
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東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ！プレミアム』（双葉社）、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』（カンゼン）がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ！MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ！プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。
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