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【有料記事】Preview◆「意思疎通できないといい選手がいてもバラバラになる。一体感を持って臨みたい」と、吉本一謙。1位突破をかけて結束を強調(2017/05/30)

ルヴァンカップグループステージ最終節を前に、非公開練習で調整がおこなわれた。

あすIAIスタジアム日本平でルヴァンカップグループステージ最終節を戦うFC東京は、本日5月30日、小平グランドで非公開練習を実施。遠征メンバーが静岡県に向けて出発した。清水エスパルスと引き分けると首位のベガルタ仙台と勝点13でならぶものの得失点差で上回るため、勝利か引き分けで東京のAグループ1位突破が決まる。

この重要な一戦に臨むにあたり、吉本一謙は戦い方の基本を絡め、結束を強調した。
「前でいい守備からボールを奪えばそこから連動できる。同じイメージを持って意思疎通できていないと、どんなにいい選手がいてもバラバラになってしまうので、一体感を持って臨みたい。いい守備からのいい攻撃がいちばん大事だと思います」

よくなかった試合の分析をした場合、まず攻撃がよくないケースが考えられる。一例を挙げれば、J3第10節ギラヴァンツ北九州vs.FC東京U-23の序盤20分間の東京は、パスを相手にプレゼントする、合わない、そうしてよくない状態でボールを失い、後手に廻って不利な守備をして、全体的に停滞した。吉本の場合はこのよくない原因を前線からのプレッシングを最初の一手とする守備の不調に求めたことになる。

いっぽう、篠田善之監督に、vs.ヴァンフォーレ甲府戦からの改善点について訊ねると、次のように答えた。
「甲府戦の映像を見て確認しましたが、

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