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【有料記事/ルヴァンカップPOS第1戦第2報】解説+コメント◆小川諒也、阿部拓馬、丸山祐市、林彰洋(2017/06/29)

◯解説

本来はJ3やカップ戦に出ているメンバーがリーグ戦のメンバーを突き上げ、その座を脅かして危機感と緊張感を持たせないといけないところ、なかなかそうはなっていなかったが、21歳以下枠の恩恵でルヴァンカップでの出場機会が多い小川諒也が、ようやくその先陣を切って結果なり気迫と呼べるものを見せた意義はありそうだ。
その点、言うべきことは言っていくと、あらためて決意を表明した林彰洋の熱さはとても重要だ。衝突してでも問題を解決するつもりで取り組まないと、このチームはいつまで経っても変わることができない。
阿部拓馬や丸山祐市の言葉を聞くかぎりでは、単独の一試合や局面での判断力は改善されてきているように映るが、それに留まらずチームの根本や全体に思考を及ぼし、改革し、その成果を試合に反映させていかなくてはいけない。

◯小川諒也の談話

──ナイスなアシストでした。
小川諒也 そうですね。みんながあれだけ、けっこう中に入ってくれていたので。アシストの場面は利き足ではなかったんですけれども、人数が多かったので廻しやすかったです。

──あれ以外は流れに沿って左足が多かったと思うんですけれども、得点場面で右足に持ち替えたのはどうしてですか?
小川諒也 自分が対峙していたマークのひとと、そのひとと別にもうひとり奥にいたと思うんですけど、

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