【無料記事/J3第15節第1報】短め速報◆小川諒也公式戦2戦連続アシスト!諒也クロス→原大智ヘッド!試合終了間際の劇的同点弾で首位秋田に引き分ける/短めコメント◆原大智、中村忠監督、柳貴博、小川諒也、久保建英(2017/07/01)
7月1日、FC東京U-23は味の素フィールド西が丘でJ3第15節に臨み、首位のブラウブリッツ秋田と引き分けた。秋田は8試合ぶりの失点。
左サイドバックの小川諒也を除き現役ユース選手とユース卒選手で編成されたFC東京U-23は前線に久保建英と平川怜のコンビを置き、大半の時間帯を支配していたが、後半35分に痛恨の失点。しかしその後、平川に替えて途中出場した長身の原大智が後半48分、相手のクリアが主審に引っかかり残ったボールからの展開で小川が放ったクロスをヘディングで決めて1-1に追いついた。小川はルヴァンカッププレーオフステージ第1戦につづく公式戦2戦連続のアシスト。
このゴールで引き分けに持ち込んだことで失点するまでの80分間の好プレーも報われた。なにより現役高校生や高卒一年めの選手が大半を占めるチームが技術と体力でJ3首位を圧倒して引き分けた事実は自信になる。内容にふさわしい結果を得て、意気上がるFC東京U-23の次節が楽しみだ。
◯決勝点を挙げた原大智の談話
出場時間が短く、ゴールの場面以外はほとんどさわっていないんですけど、その一回でゴールできてよかった。
自分は背が高いのでヘディングは得意とするところ。いいボールが来たので合わせるだけでした。
もし出場機会があれば次節もつづけてゴールを獲りたいと思います。
◯中村忠監督の談話(抜粋)
前節の敗戦を受け、きょうは相手が首位だけどおれらのサッカーをやる、ホームのファン、サポーターの前で勝点3を獲ろうと高い集中力を持って試合に入りました。選手はゴールを狙う意識、からだを張ったプレーにいつも以上にトライしてくれました。
評価できるのは最初から最後までゴールをめざし、最後の場面もゴール前に3人、4人飛び込んで同点ゴールを決めることができたところ。好材料が出てきたと思います。
◯柳貴博の談話(抜粋)
まだ無敗のチームを相手にみんなモチベーション高くやっていました。ただ内容がよかったからこそ勝って終わりたかった。でも最後まで諦めずにやった結果が最後の同点ゴールだと思うので、ポジティヴに捉えたい。
◯小川諒也の談話(抜粋)
このチームは先に失点すると負けるケースが多かった。それが同点にできたということは、少しずつ成長しているのかと思います。
周りはユースの若い選手ばかりで、彼らだけにいつも任せているわけにはいかない。自分がやらなければという思いだった。
◯久保建英の談話(抜粋)
正直に言ってしまうと、プレーとしては思っていた以上にやれたんですけど、そのぶんいつも以上に悔しい思いが多い。最近はシュートのときに落ち着きが足りないと感じています。ふだんだったら入っていたというとあれですけど、そこのところはもうちょっと落ち着いて。いつもどおりにやれば入ると思うので。そういうところは、かんたんじゃないですけど、まだまだだと思います。
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◆書評
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「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
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「クラブ経営から監督目線の戦術論、ピッチレベルで起こる試合の描写までフットボールの醍醐味を余すことなく盛り込んだ近未来フットボール・フィクション。サイドストーリとしての群青叶の恋の展開もお楽しみ」
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