青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン

【有料記事/J3第18節第2報】コメント◆中村忠監督(抜粋)、廣末陸、長谷川光基(2017/07/23)

廣末陸。

長谷川光基。

◯中村忠監督の試合後共同記者会見抜粋

ハーフタイムで立て直してクロスからの攻撃を意識して入り、後半何度かプランどおりにチャンスをつくることができた。
ただほんとうに2失点めは痛かった。
(試合後)選手たちに伝えたのは、特に若い選手は、単純に1対1のボールを奪うところ、球際、反応や予測、精度でまだまだ足りない部分が多いということ。個人でもチームでも勝てるようにしていこうという話をしました。

(前半、なかなか前線にボールを供給できなかった原因は?)
ひとつには相手がかなり圧力をかけてきた。きょうのメンバーを見ると最初に点が欲しい(先行逃げ切りのプラン)という考えはあったと思う。ウチはスピードとパワーでは分が悪い部分もあって、最初はそこの差で押し込まれた面はありますけど、そのスピードであるとかパワーに選手たちが慣れてきてやっとサッカーができるようになったという流れだったと思います。

◯廣末陸の談話

前半の早い時間帯に先制されたことが、あとあと響いてきたと思います。
ただそのなかでも後半の2点めを防いでいれば勝点は獲れたんじゃないかと思っていて、あそこで1本セーブできればチームとしても非常にいい方向に向かっていたはずなんですけど、そこで止められなかったことがきょうのキーポイントかな、と。

セットプレーが非常にいいチームだというのは試合が始まる前からわかっていたことですし、そのセットプレーでやられてしまったことについては自分たちはもっと学習していかないといけないところがあります。
後半はそんなにセットプレーが多くはなかったのですが、そこで守りきったのはよかった。ただ、相手の9番水永翔馬選手にいいように収められ、タテパスもスパスパと入ってしまい、あそこで攻撃を止められなかったのはチームとしても非常に苦しい状況だった。

(何本も止めたが?)いくら止めてもチームとしての結果にむすびついてこなければ、なかったものと同じだと自分では認識しているので、次こそは自分の勝利がチームの勝利につながるように、やっていければいいかなと思います。

(OA以外はユースだったが?)ほんとうにユースの子はがんばってくれていましたし、それが言い訳になるとも思っていない。非常によくやってくれていたなかで、ぼくが2失点めを止められていれば、というところが、この試合の反省点かなと思います。

(フィードを送った先で、相手の守備がタイトでこっちのボールが収まりにくいとか、そういうことは感じましたか?)
やっぱり相手チームのセンターバックはとても競り合いが強かった。もう少しサイドに蹴るとか、

(残り 1838文字/全文: 3058文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ