【有料記事】前田遼一選手J1通算400試合出場おめでとう!お祝いにサプライズの贈り物「苦しかったシーズンはことし。実力の不足を練習で乗り越えた」(2017/08/11)
本日8月11日、午前練習を終えた前田遼一を囲み、取材を始めたときだった。おもむろに背後から近寄った石川直宏がケーキを差し出すと、前田の表情は驚きとともに望外の喜びに充ちたものになった。
「おめでとうございます!」
声をかけた石川と前田、アルゼンチンワールドユース~アテネ五輪世代のふたりに笑顔が拡がる。FC東京を代表して石川が400試合出場のお祝いを贈呈したのだ。
記念グッズとして販売予定のどんぶりを見つけると、さらに前田の顔がほころぶ。大食漢であり、ごはんが大好きな前田を象徴するのにこれほどふさわしい品はないだろう。
すっかりほぐれた様子の前田に、あらためて質問をぶつけていく。
──400試合出場までのみちのりを振り返っていかがですか
「うーん、どうでしょう。あっという間の印象が強いですけど。自分のなかでは、気がついたら(400試合になっていた)という印象がいちばん強いですね」
──苦しかったシーズンは?
「個人的に苦しかったシーズンはことしですね。この前(前節vs.大宮戦)で初めて点を獲りましたけど、
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