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【有料記事/J1第23節第3報】2列めからの飛び出しに対応できなかった守備への後悔~大久保択生、徳永悠平、髙萩洋次郎、チャン ヒョンス(2017/08/20)

・マンツーマン気味の対応から相手を掴めず失点
・以前からの課題であるフィニッシュ

◯マンツーマン気味の対応から相手を掴めず失点

全体的にはよくゲームを支配してチャンスをつくり、いい面も出た試合だったが、攻守に問題点が見つかったこともたしかだ。一瞬の隙にゴールを許した前半の2失点。決められなかった2点め。

失点の原因は明確に把握されていた。
大久保択生は言う。
「特に1点を獲り返したあとの2失点めはワンタッチプレーで崩された。真ん中を空け、2列めから出てきた選手をしっかりと視認できていなかった。後半もゴール前に入られている。シュートを止めたからいいということではなく、ああいう場面をつくってはいけないと思います」
前半30分の2失点め、2列めからの飛び出しを防げなかったことが勝敗を分けた。徳永悠平は「もったいない」と、興梠慎三に与えた決勝点を振り返った。
「そんなにボールを持たれている感じはしませんでしたが、一回のクロスのセカンドボールや2列めの飛び出しを掴めなかった。そこを防げれば自分たちがゲームを支配できたので、もったいなかったと思います。はっきり掴めなかったということが」

なぜ掴めなかったのか。髙萩洋次郎は

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