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【有料記事/J3第21節第2報】コメント◆中村忠監督(ジャキットについて)、岡崎慎、品田愛斗、原大智(2017/09/02)

◯ジャキットについて中村忠監督の談話

――ジャキットとの意思疎通は難しかったのでは?
中村忠監督 そうですね。3-4-3に入るときに替えて、原(大智)をトップにそのシャドーで(久保)建英とふたりで、というかたちだったんですけど、正直なところ、ポジションの受け渡しやマークの受け渡しなどができるほどには言葉に習熟していないし、いっしょに練習をしていない面もあるので、彼も少し戸惑いながらプレーしたと思います。ただ彼の持ち味としては、ボールが入ったときにチャレンジできる、フィニッシュまで持っていける力があり、ラストパスを出せるなど、そういう部分で3回、4回と持っているものは見せてくれたので、連携はまた時間をかけてやりたいと思います。真面目な選手なので、いま日本語も勉強していますし、これからさらに取り組みを重ねていこうと思います。

◯岡崎慎(3バックの中央を務めキャプテンマークを巻く)の談話

――3バックにして、特にトップに選手が抜けてから失点が多くなっていますが、このシステムをどう感じていますか?
岡崎慎 そうですね、失点が多いですね。たしかに。自分が高校一年のときにユースで3バックをやり、感じたのが、スリーの3枚がどれだけ個人的に守れるかということ。ディフェンダーの個人能力が高くないと絶対にできないポジションだと思いました。あと、全体的に運動量がないとうまく連動もできないし、守備も攻撃もうまくいかないというのが、その根本にあるうえで、どうにかなりたっているシステムです。その背景があって、

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