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【無料記事】米本拓司入籍。「『やめれば』と言われたのが意外だった」(2017/09/21)

9月21日、FC東京は米本拓司の結婚を発表した。入籍日は9月18日。9月のなかでもっとも入籍日にふさわしい日を夫人が選び、決めたという。18日は天赦日と一粒万倍日が重なる吉日とされている。

お相手は一般女性ということもあり、プライヴェートな事情は公表されていない。しかし米本は、公式コメントにあった「昨年のけがの際にもそばで支えてもらい、その支えもあって──」という言葉の意味を開陳してくれた。

「3回めのけがのときに『もうサッカーをやめようかな』と言ったら、『やめればいいんじゃない? 私が働くから』と言ってくれた」
この言葉が米本の虚を衝いた。
「ふつうに『やめれば』と言われたのが意外だった。なかなか言ってくれるひとはいない。たいてい『まだできるよ』という反応になると思うんですけど『やめて私が支えるから』と言ってもらえたので」

オレのために働いてがんばってくれるひともいるんだ。ならオレも、そのひとのためにがんばって働こう──と、気持ちが整ったのだと、米本は言う。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

既婚者の先輩たちは、次のようにアドバイスを送った。

「結婚は自然体が一番」(大久保嘉人)
「お互い尊敬し合えることがいちばん大事かなと思います。できるだけ無理はしないように意識して、自然に過ごしています」(徳永悠平)

米本の専門分野であるサッカーについて、夫人はことさらに口を挟むようなことはせず、見守ってくれていたという。自然な関係が、東京の7番を後押しする。

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」とは

 

「青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン」について

『青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジン』は、長年FC東京の取材を継続しているフリーライター後藤勝が編集し、FC東京を中心としたサッカーの「いま」をお伝えするウェブマガジンです。コロナ禍にあっても他媒体とはひと味ちがう質と量を追い求め、情報をお届けします。

 

 

青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンは平均して週4回の更新をめざしています。公開されるコンテンツは次のとおりです。

主なコンテンツ

●MATCH 試合後の取材も加味した観戦記など
●KODAIRA 練習レポートや日々の動静など
●新東京書簡 かつての専門紙での連載記事をルーツに持つ、ライター海江田哲朗と後藤勝のリレーコラムです。独特の何かが生まれてきます

そのほかコラム、ニュース、などなど……
新聞等はその都度「点」でマスの読者に届けるためのネタを選択せざるをえませんが、自由度が高い青赤20倍!トーキョーたっぷり蹴球マガジンでは、より少数の東京ファンに向け、他媒体では載らないような情報でもお伝えしていくことができます。すべての記事をならべると、その一年の移り変わりを体感できるはず。あなたもワッショイで激動のシーズンを体感しよう!

 

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◎後藤勝(ごとう・まさる)
東京都出身のライター兼編集者。FC東京を中心に日本サッカーの現在を追う。サカつくとリアルサッカーの雑誌だった『サッカルチョ』そして半田雄一さん編集長時代の『サッカー批評』でサッカーライターとしてのキャリアを始め、現在はさまざまな媒体に寄稿。著書に、2004年までのFC東京をファンと記者双方の視点で追った観戦記ルポ『トーキョーワッショイ!プレミアム』(双葉社)、佐川急便東京SCなどの東京社会人サッカー的なホームタウン分割を意識した近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(カンゼン)がある。2011年にメールマガジンとして『トーキョーワッショイ!MM』を開始したのち、2012年秋にタグマへ移行し『トーキョーワッショイ!プレミアム』に装いをあらためウェブマガジンとして再スタートを切った。

 

■J論でのインタビュー
「ライターと編集者。”二足の草鞋”を履くことになった動機とは?」後藤勝/前編【オレたちのライター道】

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後藤勝渾身の一撃、フットボールを主題とした近未来SFエンタテインメント小説『エンダーズ・デッドリードライヴ』(装画:シャン・ジャン、挿画:高田桂)カンゼンより発売中!
書評
http://thurinus.exblog.jp/21938532/
「近未来の東京を舞台にしたサッカー小説・・・ですが、かなり意欲的なSF作品としても鑑賞に耐える作品です」
http://goo.gl/XlssTg
「クラブ経営から監督目線の戦術論、ピッチレベルで起こる試合の描写までフットボールの醍醐味を余すことなく盛り込んだ近未来フットボール・フィクション。サイドストーリーとしての群青叶の恋の展開もお楽しみ」
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