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【有料記事】U-17日本代表メンバー発表。平川怜「強烈な前線にいいパスを送りたい」久保建英「この年代で優勝すればワールドカップで優勝できる可能性も高くなる」(2017/09/22)

9月22日、U-17ワールドカップに臨むU-17日本代表メンバーが発表され、FC東京U-18からは平川怜と久保建英が選出された。ふたりはFC東京U-18のトレーニングが始まる前の17時から、報道関係者約30名が参加した会見に応じ、10月6日から28日までの約三週間インドで開催されるU-17ワールドカップへの抱負を語った。

中盤で攻守の要となるボランチの平川怜は、自身の特性がプレーメーカーであることを自覚。東京でもチームメイトの久保を含めた強力な攻撃陣に対して「いいパスを送りたい」と、決意を述べた。
J3での経験値が増えてきた平川だが、先日のJ3第23節は米本拓司とドイスボランチを組み、先発出場。「守備の部分で学ぶことばかりで、隙もなかった。自分もそういうところを学んでいきたい」と、多くのものを吸収している。同年代よりも強く、速い選手たちを日頃相手にしているせいで、ワールドカップといえどU-17に驚くことはないはずと、自信をのぞかせた。東京発世界行きを体現する活躍が期待される。

ペン記者の囲み取材でプロ野球入りを表明した清宮幸太郎について“畑違い”のコメントを求められた久保は、瞬間的に「しろうとの自分から観てもすごい選手」と、そつなく回答。のちのTV取材で同様の質問が出たときには、さすがに「清宮選手が」と言ったところで広報から即座にストップがかかったが、ハプニング的な要素はこのくらい。終始、落ち着いた受け答えで世界の舞台への思いを語りきった。
この世代で勝つことが将来の日本につながるのでは──との質問には「ここ(U-17ワールドカップ)で優勝できたら、後々自分たちがワールドカップ世代になったときに優勝できる可能性も高くなると思いますし、可能性で言えば、優勝したほうが、後々の自分のサッカー人生にプラスになる。そういう意味で、短い眼で見ても、長い眼で見ても、ほんとうに重要なので、精一杯がんばりたいです」。自身のキャリアとともに、日本サッカーを背負って立つ覚悟を述べた。

◯久保建英の談話

──率直な感想は。

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